インフルエンザウイルスは、鼻や喉から感染するそうです。
「ワクチンは、それを防ぐための鼻水や唾液に含まれる細胞性免疫 IgA(イムノグロブリンA)をまったく増やさず、感染予防には一切働いていない」
と、感染症やウイルス学の専門家の多くが指摘しています。
ある児童の予防接種事故をきっかけに集団接種を中止した前橋市が、研究班を立ち上げ、5つの市で計7万5000人を対象に6年間の疫学調査をしたそうです。
その調査では、インフルエンザのワクチンを『したグループ』と『しなかったグループ』で罹患率がまったく変わらず、ワクチンに効果がないことを示したということです。