美軌模型店の待合室

美軌模型店の待合室

ようこそお越し下さいました!

店主の工作日記や、お客様の作品などを紹介しています。
一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

Amebaでブログを始めよう!

臨時休業のお知らせをして以来、皆様からたくさんの心温まるメッセージをいただき、本当にありがとうございます。感謝いたします。

 

まだしばらく病気療養が続くと思われますが、復帰に向けて頑張っていこうと思っておりますので、これからも温かい目で見守っていただけたらと思います。

 

皆様も、お身体くれぐれもご自愛くださいませ。

 

店主妻より

 

 

いつも当店をご利用頂きましてありがとうございます。

 

店主に代わりまして、取り急ぎご連絡させていただきます。

誠に恐れ入りますが、店主、緊急入院の為、しばらくの間

お休みさせていただくこととなりました。

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒宜しくお願い致します。

 

尚、ショップサイトの方にてご注文いただいている方へは追ってご連絡させていただきますので、大変ご迷惑おかけ致しますが、今暫くお待ち下さいませ。

 

今、ショップの方で御注文・ご入金いただきましても店主不在の為、対応が一切出来ない状況です。

ショップでのご注文は、なされませんよう れぐれもご注意くださいませ。

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

サクッと塗装済キットを作ってしまおう! その15

 

質素な腰掛のような第一印象でしょうけど

こうして並べてみると

ちゃんとそれなりに見えると思いませんか?(*^^*)

これまでの腰掛製作にかけたのは

二晩で2時間半くらい。

いつぞやナイターを片目で見ながら作ったときは

確か三時間半で一両分を作った気がしますので、

まあ作業時間の目安はそんなものでしょう。

 

さて、座布団まで出来てきた腰掛に

こんどは脚にあたる部分をつけて

高さを合わせる手筈となりますが

その高さはいかほどが適切なのでしょうか?

 

まずは床板にそのまま置いてみます。

 

そこに、そーっと車体をかぶせて様子を見ます。

今のところ脚の分が低く、

本来の高さは下の窓の高さの半分より

少し上くらいですので

寸法にすると、1mmは上げなくてもいい位かな・・・

 

そう考えると、

実物の座面の高さは確か40cm位、

スケールにすると3mm弱。

今の座布団の高さが1mm台前半ですから

1mm弱の脚をつけたら合計高さは2mm強。

コンマ数ミリ、床板が厚い、という事になりますので

概ね計算通りですね。

 

ちなみに「型紙キット」の床板厚さは

2枚重ねで概ね0.7mmほど、スケールで10cmほど。

あとの計算は割愛させていただきますが、

Nでもスケール通りの室内空間がそれで作る事ができ、

16番なら補強や補重にあとコンマ数ミリの余裕がある、

という事になるわけです。

 

余裕があるのは自由が利きますでしょう?(^^)

 

と、自慢話はこれ位にして(笑)

 

昨日作れなかった片面の腰掛から

作業を行いました。

背中が仕切についている箇所以外は

片面腰掛の背中にはロングシートがあり、

化粧板で仕上げられていますので

それっぽく背中に紙を貼っておきます。

↓ここのパーツです。

 

では脚に進みます。

こんどは座布団より少し狭く

4mm幅で「シールウェイト」を切って二枚重ねとし、

先の作業と同様に腰掛を横に並べて、

 

切り分けるとこんな感じになりました。

どうしても重量がわずかでも欲しいケースでは

座布団の幅のまま床板まで脚をおろしても良いのですが

今回はそこまで補重に切羽詰まらないはずなので

形状を優先しました。

 

この下が絞られた断面形状も、

一体成形のイス板では表現不可能な部分です。

向かいが空席かツレだったら

この空間に足を伸ばしてくつろげますから

とても大切です(笑)

 

同様に片面のものも

脚は2mmの帯板から作って貼りました。

 

但し、背当ての裏の紙は「型紙キット」のものと同じ

ファインスケール基準ですので、

少し短足に作った今回の場合、

0.5mmほど余るかと思います。

 

これも計算通りですので、

アートナイフで現物合わせで適当に切って調整しました。

 

これで片面、両面ともに揃いました!

ひとつひとつはまだバラツキがありますが、

こうして並べれば既に存在感を発揮します(^^)

床板に貼って並べるのが楽しみです。

ではまた明日(^^ゞ

 

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サクッと塗装済キットを作ってしまおう! その14

 

いよいよ佳境に差し掛かってまいりました!

 

簡単に済ませようと思いながらも

やはりそれなりの室内表現があるのと無いのでは

かなり大きな差が出ます。

そして、あとから点灯化しようと思ったときに

中が空っぽではいまいちヤル気を削ぎかねません。

 

ウェイトをつける問題もありますし

結局、中はしっかり作っておくことにしました。

ここで使いますのは

「パーツ型紙」シリーズ

から

「ロングシート」と「座席車内装(鉄製・青モケット)」です。

 

早速切り出しましょう。

SNSを拝見してますと皆様それぞれ工夫なさって
ご自身がラクだと思う方法で作っておられますね。

まあ、私もその一人みたいなもんです。

どう作っても自由で、かつ難易度はそんなに高くなく、

ただし手間はかかる気長な作業を

どう手っ取り早く済ませるか、というのは

いろいろ考えると面白いテーマですよね(^^)

 

設計意図としては、

同じ作業のリフレインをなるべく減らすべく

一気に切れるところは一気に切りやすく並べる事を

優先した配置にしているのですが

皆様にそう感じていただけるかどうかは

やはり永遠の謎でしかありません。

私の手順としては、

まず谷折りの部分は表からガイド線に

裏返した時にわかるよう切り込みを入れ、

表面側の真ん中の山折りにもスジを入れて

 

 

この3ヶ所をきっちり曲げられるようにしておきます。

 

それぞれの腰掛を切り離すときにわかるよう、

周囲を残して切り出して、

 

とりあえず折ってしまいます。

てっぺんの山折りはくっきりと折れ線がつき、

紙の断面も活かしますのでスジは入れた方がいいのですが

同じ山折りでも

座布団の厚みの部分(座ると膝の裏のところ)は

スジを入れると印刷面が割れて白地が見えますので

ちょっと不都合と言えます。

ここは定規を当てて折っておきました。

カドが少し丸くなるのも座布団の感じがしてナイス。

一度、折りクセをつければ

平らに戻しても次はラクに折れますので大丈夫です。

こうして一旦広げたら縦のラインを切って

個々の腰掛に分けていくわけですが

その際に端から順に切ると枠がずれやすくなるので

私は真ん中から切るようにしています。

両面の腰掛が12個、

片面の腰掛が8個。

 

これを、先程の線に合わせて折り直し、

両面のものは背中同士を接着して逆T字を作ります。
左から、

ゴム系接着剤をつけたところ

→貼り合わせたところ、

→座布団を折り返したところ、です。

 

紙製の腰掛はなにが良いかって、

プラ製のイス板に見られる抜き勾配がなく、

非常に薄くてスケール感のある背当てが作れることです。

 

接着剤の厚みも加わって

思うほど薄くないな、と思ったら

ヤットコやピンセットで強く押し当てると

綺麗に密着するはずです。

 

腰当てのクッションの厚みを表現して

それなりの成果を得られるのは16番サイズの話です。

こうしてアップの写真で見ると

真っ平らなのはどうなんだろう・・と思ってしまいますけど

現実にはおよそ6mm角の小さな腰掛。

立体化は出来なくはなさそうですが

私は今回は遠慮しておきます。

 

あ、今回は、とか余計な事を言ってる(笑)

 

ここで登場するのが

「シールウェイト」

です!

 

計算上の腰掛の奥行(線路方向の寸法)は6mmですが

紙の厚さもありますので5.5mmの帯板に切り出し、

二枚重ねにしてつけておきました。

 

ここにゴム系接着剤で並べて腰掛を貼って、

 

境目にアートナイフをさして押し切りすると

見事ご覧のとおり!

 

というのが、

私が一番スムーズに感じる手順なのですが、

皆様は如何でしょうか?(^^)

 

一晩かけてこれしか進まないのだから

もっと良い方法があるのかもしれませんね(笑)

 

では、時間がきましたので

続きはまた明日(^^ゞ

 

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サクッと塗装済キットを作ってしまおう! その13

 

今日は内装を沼垂

 

↑こういう変換が真っ先に出てくるのは

新潟市民だからなのか、鉄ヲタだからなのか・・(笑)

 

もとい、

今日は内装を塗ったりしました。

この写真のあと、

簡単そうでありながらものすごく手間のかかった

落とし穴に嵌ったわけでありますが

話の種明かしはこのあとすぐ・・

 

さて、内装を語る前に

ひとつ確認しておくべき事があります。

重量です。

 

我が鉄道で車両を建造するときの目安として、

点灯させる場合のT車の必要車両重量は

経験上25グラム程度。

軽すぎると集電が不安定になりやすく、

重すぎると坂を登れなくなりかねない、

といったところですね。

 

現状のパーツの組み合わせで量ってみると

18.2グラム。

模型の重さはメーカーや形式というよりは

プラか紙かで大体同じような範囲に収まるものですが

今回もご多分にもれず、

予想した程度の重量となりました。

イス板や集電・点灯装置のある車両だと

その分が重くなりますので

今どきの完成品はもっと重いか、

ウェイトが小さくなってますよね。

 

では、目標までの7グラムを足すには

どれくらいのウェイトが必要なのか?

 

鉛のハギレの箱を見たらちょうど

「シールウェイト」

の程よい切れ端があったので

一緒にハカリに乗せてみると

1cm×15cmほどの帯一本で

なんとドンピシャ!

 

今は1グラムほど不足していますが、

点灯化する場合はここに集電・通電関係の金属も入り、

最も小さくて軽い「きらめきライト 室内灯」を使っても

合計1グラムに満たない事はないはずです。

 

余裕ですね(^^)v

内装を作らないのであれば

この程度の面積のウェイト(要するに15平方cm)は

床板に貼って塗ってしまえば目立たないし

どうしても床に貼りたくなかったら天井に貼ればよく、

重心が上がるのが嫌だったら

床下機器の内側に仕込んでもこれまた見えやしません。

 

そんな感じで、

比重が高くて量を必要としない鉛素材は

なにかと工作の幅を広げてくれるんですね(^^)

 

長々と書いてきましたが

今回はやはり腰掛くらい入れる事とし、

その脚にウェイトを使う方法で

隠しながらも重量を稼ぐ事にします。

これまでも度々やってきた方法ですので

見覚えのある方もおられるかもしれません。

 

そうと決まったらとりあえず

適当なクリーム色で床板を塗ります。

 

乗務員室仕切の片面はいつものよもぎ色で。

この色は多用により残り少なくなったので

あらためて白、青、黄色を足して補充しました。

 

これまで明るめのデフォルメの意味で

本来の乗務員室等の色に比べて

緑が強いものを好んで使っていたのですが

今回は少し青みを強くしてみました。

そんなに変わりませんが、

瓶のフチについている元の色と

中身の塗料の色が少し違うのが

ご覧になれますでしょうか?

 

塗ってみると少し落ち着いた印象を受けます。

色そのものはなかなか良いと思いますけど

明るく冴えた印象にするなら元のよもぎ色が良いかも?

車体を嵌めてのお楽しみですね。

でも良し悪しより、

よく見えない可能性が最も高いという・・(笑)

このあと、アップの写真を見ると気になる

窓の断面部分に黄緑をさしておきました。

 

最後に運転士の腰掛を青く塗って完了です。

攪拌しきらない薄めの上澄みを一緒に塗り、

あえてムラを出してみましたが

これこそほとんど見えないだろうな・・(^^;

 

そして、今日の最後に

とんでもない手間が控えていたのです。

 

腰掛をつける位置をマーキングしようと

車体を並べてみると

意外と位置関係が把握しにくく、

中には窓間隔の狭い部分もありますので

あまり適当にやると、腰掛の位置がずれて

窓から切り口が見えてしまう可能性大。

 

床板の合わせが完全であるのは確認済ですので

車体を測って鉛筆で印をつけていったら・・

 

おぞましく大変でした(泣)

 

そりゃ総合的には紙でフルスクラッチするより

プラキットを作った方が手軽で速いですけど

床板や仕切、腰掛が印刷済みの「型紙キット」なら

今日の作業はほとんどやらないで済んだんだよな・・

 

と思うと、

あのシリーズは我ながらなかなかグッジョブでは?

と、自画自賛しながら今日はここまでとしました。

 

いよいよファイナルに向かいます。

腰掛の作成です。

ではまた明日(^^ゞ

 

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サクッと塗装済キットを作ってしまおう! その12

 

なんの変哲もないように見える床板。

これを組む、というかたった3点の部品を貼るのに

なぜ一晩かかってしまったのか?

 

素組みであればたぶん10分で終わる作業ですが

そこはさりげなく改造していますので

今日も自分からアピールしないと伝わらないような事で

勝手に楽しんでおりました(^^)

 

というわけで内装の製作に着手しました。

そう、本来はたったこれだけの部品を

所定の位置に貼るだけなんです。

ところがどっこい、

室内空間を確保すべく

二枚重ね構造の床板を一枚にしてますので

こうした部品をつける高さが合わなくなります。

キットでは仕切板の下部の突起の底辺が

省略した二枚目の床板の穴に嵌る構造です。

 

窓や運転士腰掛の高さは計算されているでしょうから

この突起を削ってしまうと全体に下がってしまいます。

よって、突起の高さは活かさないといけません。

 

そこで手抜きと部材の有効活用法を思いつきました。

のちに取付位置がわかりやすいように

二枚目の床板を重ねて仕切位置をケガいておけば、

あとはこのパーツは煮るなり焼くなり自由。

もともとここに接着する計算のものですから

仕切の下部を継ぎ足して平らにするのに

これ以上適する材料はないわけです(^^)

 

少し出し気味に瞬間接着剤で適当に貼り、

 

これまた見苦しくない程度に表面をならします。

 

・・・いや、充分に見苦しいんですけど(笑)

幸か不幸か、この製品の成形窓ガラスは

あまり平滑度が高くないので

実際には何かがそこに立っているのがわかり、

色が見えれば上等というくらいの見た目になるはずです。

これで充分としました。

 

×3。

簡易ながら便所には

ちゃんと扉の枠がモールドされています。

ここを銀色に塗るとそれだけで楽しそうですね(^^)

 

ここで一応確認を。

この床板パーツは他の形式と共通のはずですので

もしかすると絶妙に合わない事も考えられます。

窓ガラスのパーツの厚みもありますので

あまり窓ギリギリの位置に取り付けてしまうと

仕切板の切り口がプリズム効果で

見えてしまう事もあるかもしれません。

目測ではありますが、

今回はたぶん大丈夫ですね。

 

かくして接着と仕上げを繰り返し

なんとかここまで床板が出来ました(^^)

 

昨日と同じような結語になりますが

あとは補重と補強です。

そこまでやって、とりあえず走れる状態にして

ローカルセンのキハ20系と一緒に遊ぶのが

今回の工作のイメージでしたので

いま腰掛の製作まで進めなくても

とりあえずのゴールとしても構わないのですが

 

果たして内装と補重は切り離して考えられるのか?

これまでの自分の工法を考えると

一歩だけ沼に足を踏み入れる必要があるようで。

 

明日どうするか決めましょう。

ではまた(^^ゞ

 

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サクッと塗装済キットを作ってしまおう! その11

 

床板完成しました!

 

テカテカしているのは

塗りたての状態を撮影したものでして

乾けばいつものねずみ色になるものと思われます(^^)

 

工作は昨日の続きから。

なんとなーく少量の瞬間接着剤を流して

目論見通りに両端だけカッチリついていたかというと

残念ながら程遠く

 

一部、床板にせり出した格好の端っこの機器は

そちらにガッチリ付いていたのですが

他の部分はテープを伝って接着剤が流れたらしく

床下機器のベースの裏が汚くなっていただけでした(笑)

 

気を取り直して接着します。

裏面、というか室内側の見た目は

今はどうでもいいので

床下側をなるべく綺麗にツライチになるよう注意しました。

もっとも、こっちだって

走らせたり飾ったりする時は見えませんから

シビアでなくても一向に構わないんですけどね。

 

最後にエンジンを

それらしい位置にくっつけて組立完了です。

エンジンは左右の部品を貼り合わせただけですが、

抜き勾配が少し強くて接着面が不安定だったため

ゴム系接着剤を少し多めに塗布してつけました。

 

さてさて

ここでお楽しみタイムです(^^)

車体側のガラスバーツの裾で

床板の端を受ける格好ですので

その合わせの調整は不要ですので心配はありません。

 

しかし、この状態で車体に嵌めてみると・・・

なんだか短いなあ(^^;

大丈夫か??(^^;;;;;

 

少年時代の黒歴史が頭をよぎります。

はい!「誰でも最初はこんなもん」シリーズ

第・・何弾でしょうね?こんなのばっか(笑)

65に便所は無いだろうというツッコミは禁止です(大笑)

でも、一定の世代以上の方でしたら

この工作に見覚えがおありではないでしょうか?

 

その昔、永大やトミックスの58はあったものの

キハ65はその後関水が出すまで長らく存在せず

トミックスの12系客車から改造するのが流行りました。

 

当時私もそれは是非やってみたいと思いながらも

中高生の身には客車に58の顔をつける

ニコイチ工作などという贅沢はできず

プラ板から前面を自作する方法にチャレンジしたのです。

 

はたしてその顔つきは

まあ今見ると少年なりの出来映えですが

志半ばに終わった理由はそこではなく

 

床板の長さが合わない事でした。

当時は黒いキハ82の床板を使ったはずですので

グレーの最終版を当てているのはイメージなんですけど

上述の便所や、窓配置を妥協してまで

長さを合わせたはずなのに

いざ入手したジャンクパーツを当ててみると

床板が少し短かったのです。

 

ゆえに、カプラーが引っ込んでしまい、

連結して遊べない事態に陥り

解決する腕も知識もない私には

どうする事も出来ないのでした・・・

 

懐かしい話です(^^)

 

さて閑話休題。

結局、TNカプラーがだいぶ前にせり出す格好で

装着するものである事がわかり、

つけた状態で嵌めてみたら極めて美しく合いました。

上等、上等(*^^*)

 

結構簡略な床下の表現です。

水タンクや空気ダメの真ん中を繋いだら

断然カッコ良くなるであろうとか

まあ思うところは色々ありましたが

緒戦から一貫して妥協を繰り返しているとおり

これはあくまでも走行用のお気楽模型。

 

見事にスルーを決めました(笑)

 

というわけで塗ってしまいます。

しかし、久しぶりに手にする「ねずみ色1号」は

すっかり白系の成分が沈殿し

ビンの見た目は真っ黒になっていました。

攪拌はなかなか苦労しました。

何しろ溶剤が飛んで濃くなっているわけでもないのに

攪拌棒はなかなか瓶底まで届かず、

完全にムラが無くなるまで10分は要しました。

 

今のこの瓶を使う前は

以前買った旧ラベルのものを使ってましたけど

ここまで固まった事も黒が浮いた事もなく、

また上澄みの色も真っ黒ではなかった気がします。

調色が昔と変わっているのかもしれません。

 

で、軽く吹き付けて作業完了と相成ります。

灰色系の地色に灰色系の塗装ですから

塗れているのかどうかが判りにくいですね。

写真を通じたらもっと伝わりませんので

塗った証拠にテカテカ画像としました(笑)

 

大げさに言うと足掛け2年(笑)

年越しを経て本日が第11晩となりました。

あとは台車とカプラーをつけたら完成するはずですが

果たしてここで終わらせるべきなのか?

せめて腰掛だけでも装着したら

美軌模型店らしい工作になるのではないか?

 

やるべき工作、やりたい工作は山程あるので

ブログネタとして無理に引っ張る必要はないのですが

軽工作と銘打った割に二週間もかけては

結局あまり軽く終わらなかったという事にもなるので・・

 

また寄り道をして何日か掛けるべきか迷います。

得意の睡眠検討で今夜決めましょうかね(笑)

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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サクッと塗装済キットを作ってしまおう! その10

 

さて、こう見えて工作はラストスパートのはずです。

あとは床板を作って、台車とTNカプラをパチンと嵌めて

車体と床板をくっつけてしまえば完成。

 

しかしそれは素組みと割り切る場合の話です。

今シリーズの冒頭でも書いた気がしますが

ちょっとこの嵩の上がった床板に

一人分の座席幅も無さそうな腰掛は

今となっては満足できるものではなく

 

今回内装まで作るかどうかは別としても

少なくとも空っぽの室内を作っておいて

いつでも追加加工できるよう準備工事をしておこうと思います。
 

キットの構成はこうなっています。

床板は二枚重ねの真ん中に

ウェイトを挟み込む形です。

 

強度も考えた上での構造に間違いありませんから

これを突起のない平面一枚に改造するのであれば

ポイントは強度と重量になりそうですね。

 

上の板は下より幅が狭く、

下の板と凸字断面を構成する模様。

であれば、車体への取付時に

上の板を取り除いても影響は無さそうです。

 

よしわかった!

 

とりあえず上の板を使わない事は確定。

そこから台車の回り止めのピンを

慎重に切り落としてこちらに移植。

少し出し気味につけた事、また

ピン径に対して穴に少し余裕があって

ピッタリと頑丈には接着出来ませんので

ここは完全一体化して強度を確保すべく

「瞬間パテの粉」

を使って床面側から補強します。

 

白い粉が丸く見える部分がピンです。

少し盛り気味に、穴に粉を詰めて

 

低粘度の瞬間接着剤を軽く流して固着。

一応、軽くヤスリ等で仕上げておきました。

痕跡が少し見えますが、

腰掛か便所に隠れてそうそう見えないはずです。

最低限の仕上げで充分と判断し、

・・・すみません、もっともらしい屁理屈を書くのは無理。

ええ、「手を抜きました」。以上(笑)

 

ここで床面側からテープを貼り、

両脇の床下機器のパーツを接着する準備に入ります。

床板の両端にはTNカプラーをつける突起があり、

平らな状態で作業しにくいので

適当な木片の上で作業する事にします。

床板は少し反っているようです。

このままでは作りにくいので、

木片への固定も兼ねて真っすぐにテープでとめました。

 

そこに床下機器ユニットを貼り付けると

イメージが見えてきました。

 

思ったより寸法が合っているので、

このまま低粘度の瞬間接着剤を流しても

なんとか接着できそうです。

 

このあたりから流せば

先々まで伝っていきそうですがどうでしょう。

ところが、どうにも床下機器が

たわんで見えてしまって仕方ありません。

 

まっすぐつかないと思ったら、

床板の厚さとこの床下機器のベースの厚さが

同じではないんですね。

これがユニットごと引っ込むならいいのですが

端の機器箱(写真右↓)は床板に乗っかる形で

ベースからはみ出す構造となっています。

 

なるほどなるほど・・・

であれば、床下側をツライチにして

室内側に少し段差が出来る格好の方が

床下機器の見た目が良くなるわけですね。

これは改造によってミスマッチが発生したわけではなく

そもそも元の構造で素組みしても

発生する問題だと見受けられます。

機器ひとつひとつは小さいですから

完成してしまえば気にならないでしょうけど

 

床板と機器のベースの板厚差は

目測で0.4mm位と見受けられます。

そこだけ傾くと、

気になる可能性は充分にありそうです。

 

キッチリ作りたいな、と思ったら

ちょっと気を付ける価値はありそうですね(^^)

 

結局、テープで貼って作業した意味が

あったのか無かったのか判然としませんが

とりあえず端だけ接着剤を流して硬化を待ち、

今日はここまでとしました。

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

サクッと塗装済キットを作ってしまおう! その9

 

車体がひとまず完成しました!

 

その表情は、私がイメージしている

「グリーンマックスのにおい」とは、

かなり趣を異にするものでした。

 

この顔、

どちらかというと●●製品の家系に近くありませんか?

皆様、どう思われますか?

私の感想は、このあとすぐ(^^)

 

さて工作です。

紛失したり間違えて上下を逆にする前に

機能切り分けた貫通扉の窓からつけてしまいましょう。

ラッカー系のものを使って

沁みたりすると一大事なので

今回もゴム系を使いました。

 

すると・・・

 

なかなか幸先いいぞ?

側板の時はゴムが引っ込み気味で

ちょっとモールドの厚みが露出しましたが

少なくともここに関しては

立体感は完全に好みです!

 

そのまま調子よく運転席側も・・

 

と、思いましたが、

世の中そう甘くはありませんでした。

バリが残っていて曲がるし

上辺のゴムの印刷が剥げていて透明のまま。

やり直し!!

 

こういう時はゴム系が無敵です。

車体側、ガラス側ともに

今つけた接着剤を完全に除去できました。

 

とりあえずHゴムのタッチアップを。

使ったのは「Hゴムグレー」なる自家調色のものです。

しばらく使わないうちに

固めの水飴くらいに溶剤が飛んでしまってました。

あぶない、あぶない(^^;

 

溶媒と通常のうすめ液を50:50位に入れて

なんとか使える状態に戻りました。

 

塗装は攪拌に使った爪楊枝ではなく

新しいものを用意して色をさします。

 

すると今度は、

印刷に比べて塗装部分が濃く見えてしまい

これは全体を塗るべきなのかと戸惑いましたが

多分バレないだろうからヨシ!

 

濃淡はともかく、

色調そのものはかなり近かったので助かりました。

たぶん取り付けてしまえばわからないはずです。

 

仕切り直して接着したら

こんな感じになりました。

こ、これは、、グリーンマックスというより、、、

この、少し出っ張ったような窓ガラスの雰囲気は

まさに永大や学研のそれではないか!!!

 

いやね、あのガラス面のツライチ感を強調したような

機関車や気動車のパノラミックウィンドウの雰囲気、

実は結構好きだったのですよ(^^)

今となっては、過ぎたるは及ばざるが如しで

現行の完成品のバランスの方が良いと思いますけど

模型の表現方法としては全然アリだとは思います。

 

永大や学研の気動車と

コイツもタッグを組む事もあるでしょう。

完成したら並べて記念撮影してみましょうか。

きっと共感してくださる方もおられるはずです。

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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皆様こんにちは。
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サクッと塗装済キットを作ってしまおう! その8

 

なんだか側面ガラスがすんなり入らず

思わずガラス細工も二晩めに突入。

今夜もそこそこの作業量だったのに

なんだかあまり進んだ感じがしませんね・・・(笑)

 

とりあえず順序よくいきましょうか。

まずはテールレンズから。

 

先にクリアレッドでレンズ部を赤くしておいたので

ここにパーツごと取り付けるのもいいのですが

準備工事の概念から言いますと

車体の内側に出っ張りがあるのは

あまり褒められたものではありません。

もしここを点灯化するとしたら

床板への干渉や導光・遮光を心配しなくてもいい

「きらめきライト ピコデュアル」一択です。

 

だとすると、ライト穴にLEDを直付けするには

レンズだけ入っていた方が理想的。

飛ばして紛失しないように注意しつつ

レンズ部分だけを切り出して

 

ライト穴には裏側からゴム系接着剤を

穴に少し入り込む感じで塗布し、

 

裏側からレンズを押し込んでやると

レンズの表面に少し接着剤が付着した格好で

表から見えるかと思います。

 

ここはいつもの通り

生乾きの接着剤がついた爪楊枝で巻き取れば

ご覧のとおり美しく仕上がります。

ところがどっこい・・・

 

これまでインレタや色入れのときは

何とも思わなかったのに

なんだかテールライトのケースが歪んで見える・・・

 

よく見ると

両側とも筒が正面を向いてないではないか!

ええ、私じゃありませんよ!

もし私の過失でヘコませているとしたら

塗装も剥げて地肌が見えているはずです。

元々のモールドがこうだったものと思われます。

 

加工前の証拠写真(笑)

それにしても、

人間の目というのは面白いものですよね!

これまで全く気にならなかったんですよ!

それは、何度も顔を見つめたようでいて

見ていたのは他の箇所だったわけで

テールレンズなんで目に入っていなかったということ。

 

目の前にあるものが探せなかったりするのと

一緒なのかもしれませんね。

 

続いて、おでこ方面にまいりましょう。

ヘッドライトレンズ、種別表示器、

そして貫通扉の窓が一体となっていますので

まずはこれを窓と上部に切り分けます。

 

点灯化した場合、ここが一体だと

そんなに遮光しても窓を伝って光漏れしますので、

このひと手間が見た目を左右します。

 

鉄コレにも多く見られる構造ですよね。

結構おすすめの作業です(^^)

 

もっと厳密に工作するとしたら

ライトと種別表示も分けた方がいいのですが

先程のテールライトの形状の話であるとか

実は昨日の、側板のガラスが少し嵌りが悪い事とか

そうそう完璧な見た目にはならんだろうな、

という要素がひとつずつ目に付くにつれ

 

まあ、今回はそんなに物事にこだわらず

気楽に走らせるための車両と割り切ろうかな、

という気持ちが強くなってきたんです(^^;

 

もし仮にここを点灯化するにしても

今回は前進後進ともに照らす事にこだわらず

ヘッドライトと一体、もしくは

多少の光漏れは妥協、など

ちょっとトーンを落とした工作でも満足するはず。

 

という思考により、

そのままゴム系接着剤を塗って固定してしまいました。

えっ??そこの立体感の話はどこ行った???

ちなみに、ご関心のある方は

「キハ23  夜」で画像検索なさってみて下さい。

 

気付いた事が2点あったのです。

 

ひとつは、

キハ28、40、111系電車などと比べて

ここの幕の引っ込み具合が薄いこと。

それだと、わざわざ引っ込ませる加工をするのは

むしろ実感的でない事になってしまいます。

 

そして、

夜の姿が何枚か検索にヒットすると思いますが

幕が光っている写真が一枚も無いんですね。

 

まさか、蛍光灯が入っていなかった・・・??

 

真相は機会があれば、また。

とりあえず、不灯でも別にOK!

と、わかっただけでも収穫です。

 

次はいよいよハメコミの前面ガラスですかね。

何事もハプニングが無いよう祈るばかりです。

イケメンに仕上がりますように!

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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