スーパーに行って思うこと | 東京/神奈川の窓のことなら、『まるっとサービス』

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東京・神奈川周辺の網戸を直している還暦のじーさんです。網戸や自分の癌について色々書き散らかしてます

時々カミさんと一緒にスーパーに買い物に行く

買い物かごをキャスターに乗せて後をついていく自分の姿は、散歩帰りの疲れた犬にそっくりだ

会社員でないという事は、その分 時間の使い方次第では仕事の帰りであるとか、二人で病院に行ったりすると帰りにスーパーに寄るという事が、定番の動きになっているかもしれない。

 

私は人の行動をぼんやりと眺めていることが好きだ。

何かを話しながら通り過ぎる母子を見たり 向こうからやって来る夫婦を見ながら、その二人の背景を想像しているのがとても楽しい

スーパーにくるお客は、年齢層も幅広く キャラクターも豊かだと思う

楽しげに語らいながら歩いている二人もいれば、実につまらなそうにカゴを押すこともなく女房殿の後をついていく男の人もいる

おじいさんが買い物リストを書いた紙を片手にカゴにもたれるようにしながら、あちこちの売り場を回って品物を探していたり、おばあさんが必死に買い物している後ろを、ちょっとぼんやりしながら

キャスターを押しながら付いて回っているおじいさんもいる

 そんな人たちを見ていると、この人たちは何処で出会って、どんな恋愛をして 結ばれたんだろうとか この母子は、どんなお父さんがいて、今夜は 何を食べようとしているんだろう とか思う 

 

若い二人も、中年の二人連れも 老夫婦も きっとそれぞれの楽しい時間や辛い時間を過ごしてきたんだろう。

でも、今は こうして買い物に一緒に来ている。

今夜とか明日の食事の為に買い物をしている。

その姿は、私が通ってきた姿なのか それとも これから通る姿なのか

買い物客は それぞれの想いで スーパーに並べられた食品を見ている

 

その姿は きっと 今の世界情勢を考えると 間違いなく平和な光景なんだろう