平成の初めをふと思い出した やはり”ブラッシュアップライフ”の影響だろう
会社員経験のあまりない私でも、当時のオフィスは今よりもうんと不便だった。
ワープロやパソコンでWindows95が出始めで社内の仕事はまだまだ手書きが多くは、コピー機も今みたいにソート機能や勝手にホチキスで閉じてくれたりする便利さもなく、割とすぐに故障してた気がする。
通信手段としての携帯電話も当然あまり普及しておらず、メールだってまだまだだった
しかしそんな中で 今よりもパワー全開のおじさん達が会社内を我が物顔で跋扈していた。
キーボードの操作など打てなくと当たり前！ そんなのは下のものにやらせればいい。
コピーも取ったことはなく、何部刷って配れと指示するだけだし、会議室も取れと命令するだけ
そんな会議室の予約も、総務とかに行ってボードを見て予約するから そうなると早い者勝ち
すると中には多めに会議室を抑える奴が出て要領の悪い奴は、下げなくていい頭を下げて他の課の人に融通してもらったりとつまらないストレスが増えていた。
当然 飲み会参加は必須だし 忘年会新年会は飲むより ひとに酌して廻り クタクタになる。
社内や取引先には必ず一人や二人 ”癌” がいた
そいつが居るだけで空気が悪くなる 二酸化炭素か もっとひどい場合は一酸化炭素クラスだ
でも、そんな中でも 稀に社内の空気を一新する輩もいたのだ。 コツコツ実績を積み上げて
女性にも評判良く 仲間内も評判がいいやつ。 新しく吹き込まれた酸素のように・・・
ところがコロナを機に というか その前後で 世間はずいぶん変わった
パワハラ親父は駆逐されつつあります。
第一 今のおじさん達 パソコン叩けるよね ちょっとしたコピーぐらい取れるよね
会議室の予約もネットで出来るだろし、何より飲み会誘わないでしょう？？
平成の初めの頃のおじさんより、今のおじさん達 害がなくなってませんか？
酸素ほど必須ではないけれど 空気中にはある程度 必要な存在 でも二酸化炭素ほど悪くないそうなると おじさん達は 窒素なのだろうか？？？