よく言われる事なんですが、日本人はすぐ謝る。でもあれは海外では通用しない。自分の非を簡単に認めたら負けとか言っている人がいます。
なるほど、確かに自分も日常生活の中で、つい「あ、すみません」とか「申し訳ないのですが、」で話を切出している事が多いのです。
もちろんお客様と接する仕事ですから仕方ないとは思っていますが、
人に迷惑をかけてはいけない。
不愉快な思いをさせてはいけない。
という思いが昔から染み込んでいるからでしょう。
時と場合によりますが、「すみません」より「ありがとうございます」にした方が、相手も自分も気持がほぐれることないでしょうか?
電車で席を譲ってもらったら、
「すみません」より「ありがとうございます」
エレベーターが閉まりかけた時 咄嗟に(開)ボタン押してくれたら
「すみません」より「ありがとうございます」
ちょっとした言い換えかもしれないんですけどね。
謝罪が必要な時も、もちろんありますよねる。
でも、いつまでも謝られていると
相手も許さないといけない状況になって不愉快にならないでしょうか?
それならいっそ相手に怒られて沢山謝罪した最後に
「今回はご迷惑おかけして申し訳ございませんでした。今後気をつけたいと思います。そして私のために貴重なお時間と有益な助言を頂きまして本当にありがとうございました。」
と言われたら、怒りを納めるしかないような気もするのです。
だから大切です
「ごめんなさい」より「ありがとう」
そして近しい関係の人であればあるほど、大事なワードなのです。
「いつもありがとう」
この一言が相手に届けば
「いつもすみません」よりも
相手が笑顔になるんじゃないかな
そしてもう一つ 私の朝の大事なルーティンは、ありがとうの前倒し!
朝起きると私は必ずベットの中で今日の予定を確認しつつ最後に『ありがとうございます』を付けて声に出していくのです。
以下例文
「今日は◯◯区で網戸の採寸調査、次に◯◯市で張替、次に◯◯町で網戸納品 全て問題なくお客様にも納得の行くいい仕事が出来ました。ありがとうございます」
「事故なくケガなく忘れ物なく、無事に安全運転で帰ってこれました。ありがとうございます。」
「最後に今日も妻の◯◯と夫婦円満で仲良く過ごせました。ありがとうございます。」
という具合で感謝の前倒しをするのです。
因みに、この朝のルーティンは隣にいるカミさんも聞いていて
私の「ありがとうございます」の最後に続いて「ありがとうございます」を声に出しています。
「キモッ!」って思う人いたら、
これはごめんなさいかなぁ?
確かに人によってはバカバカしいとか宗教的だと思われるかもしれませんが、私は無宗教な人間です。
そういう感覚では全く無いんですけどね
でも感謝の言葉は、相手だけでなく自分も幸せになるんじゃないかと思っています。
どうでしょうか?
「謝罪」より「感謝」
「すみません」「ごめんなさい」より「ありがとう!」
それで1日上手くいったら、御の字です。
そして最後に私のくだらないブログ読んで頂いて
「どうもありがとうございました」
明日もいい日でありますように