2021(令和3)年12月20日(月)、本格的に寒くなった師走(しわす)を迎えたホームグラウンドの船橋宿で、「船橋グルメ会」の今年の締めとしての会合を行なう為、「おかめ寿司」さんに、お邪魔しました。予約は、17時00分からです。「おかめ寿司」さんは、100年程の歴史があり、旧船橋宿で江戸前寿司を気軽に楽しむ事が出来ます。
先月は山での謎の怪我?があったので、「おかめ寿司」さんの隣にある「三峰神社」さんでお参りしてから店に向かいました。因みに狛犬は狼(オオカミ)様です。
ビールは、赤星の愛称のサッポロラガーの中瓶と、ウーロン茶です。(全ての写真と料理の説明はA女史の提供です。Photography by A-joshi)。因みに、カウンターは私達と、常連と覚しき船橋マダムの2人連れが2組。少しして、座敷に男性4人のグループが来ました。そう言えば、ワクチン接種証明アプリを探すのに意外と時間が掛かりました。グーグルのアプリで何回も検索して出るのは、ココアばかりで、最終的に、ネットで検索したQRコードを読ませてダウンロードしました。手続きは、ものの数分で完了しました。
岡山県の黄ニラ。ここでは初めて食べる物ばかりです。
スミイカ。温かいです。山椒が効いて酒が進みます。
北海道の松川カレイ。
松川カレイのえんがわ。
鰯の海苔巻き。
白子。
2杯目は、富山の日本酒・黒龍を熱燗で。
バフンウニの醤油がかかった帆立。
ワカメを酢味噌で。これがいつもながら絶品です。
鰹の漬け。燻製の様な感じの味でした。
3杯目は、鹿児島の芋焼酎・茜霧島をお湯割で。
平貝の磯部焼き。A女史用の江戸前蒸し牡蠣の代わりです。
江戸前蒸し牡蠣。江戸前オイスターと呼ばれる富津産の牡蠣で市場には出回ってないそうです。
写メなしです。
北海道のししゃも。
たこの柔らか煮、1年寝かせたカラスミ、あん肝の生姜煮(生姜との相性が絶妙)。3つとも絶妙な味わいで、さらに酒が進んでしまいます。
4杯目は、鹿児島の芋焼酎・赤霧島。
握りがスタートです。1貫目は白甘鯛の昆布締め。
スミイカ。
小鯛の昆布締め。鯛の子供だそうです。
江戸前のかわはぎ。
こはだ。
あおやぎ。
とらふぐの漬けと江戸バフンウニのリゾットの様な感じで絶品でした。
しめ鯖。
中トロ。
煮はまぐり。ここで初めて食べれました。
北海道のしゃこ(オス)。
穴子。
たまご。カステラの様です。
最後に穴子を追加して締めました。美味い鮨を味わい、夜の帳が降りた初冬の船橋宿を、寒さに震えながら帰宅しました。