そうそう、ブログご無沙汰しちゃっている間にいろいろと活発に動いてはいたのですが、まあ、目まぐるしく変化するさまざまなことについていくのが精一杯(笑)。

 

 で、多忙感が半端なかったのです。(笑)。

 

 考えてみたら、いくつかの団体のお役を頂戴しているのですが、年度変わりの総会シーズンから新年度の会費徴収などの雑務が新型コロナウイルス対策を考えながらで、時期がダブるのを微妙にずらしながらやっていたら今日まで来ちゃった感じです。

 

 そんな中、久しぶりにお会いすることができた人が結構いて、ある意味楽しい日々も過ごせました。

 

 一番うれしかったことは、市の職員の方とお話をする機会があったのですが、めちゃくちゃ成長していて、驚きです。というか、そりゃそうだという年月が経過していたのですから当たり前と言えば当たり前ですが、課長さんくらいの問題意識をしっかりともっていて、年齢とは裏腹なくらいの成長ぶりに驚きました。

 

 成長する職員がいる一方で、逆の職員がいる話もこれまた色々と入ってきて複雑な気持ちでいながら、あ~そう言えばこの間会ったあの課長も随分としっかりした課長だなあなんて思い出して、そこから先が問題か?(笑)なんて思う今日この頃です。

 

 先般も市に対する苦情を承りに行って、課長さんに電話して話を伺って、としてみても、もともと優秀だと評価していた課長は相変わらずの切れ味で安心したり。と。

 

 それがどこで変わっちゃうんだろうと考えると、「部長」なんですね。きっと。(笑)。いや、もちろん課長の段階で「?」も多いんですが、部長の部分は肝だなと。

 

 ただやっぱり、部長にしろ課長にしろ100%で活躍できる環境があるのかと言えば「No」です。最近、ずっとブログを書かずに充電をしながらというのはカッコ良すぎますが、ブログが書けなかった一つの理由は、どうにも修正が効かないところまで行ってしまっているのではないかという絶望感です。何が?職員のバラバラ感というか、やらされ仕事を日々こなしているというだけの船橋市役所を感じる話が多いからです。

 

 なんでだろう?

 

 いや、船橋市役所に限ったことでもなさそうだということも感じるのですが、だから良いのだというわけではないな。と。

 

 結局のところ、何度も何度もここで書かせていただいておりますが、大前提というか根源は、職員定数の問題ですね。人材育成可能な適正な職員定数の制定です。

 

 全てがそこに行き着くんだと私は結論づけています。

 

 そこを解決しない限り、「日々の仕事で忙しい」ということばでの逃げを許してしまうのです。

 

 同音異義語になるようなイメージですが、同時に今更ながらの電子化を同時進行進めることです。それは徹底的な業務の棚卸を意味するものです。

 

 今は亡き佐藤重雄先生がおっしゃっていた「ばんそうこう行政」を止めるための資金と時間を集中的に入れなければなりません。

 

 選挙対策で、市単独事業ばかりを増やし、余計な事務を増やしていながら、全てを「人力」に頼ってしまう愚策。これを解消しなければなりません。

 

 法治国家において、完璧な法律遵守をしながら、日々の業務を進めるには、法の裏側にあるまさに立法趣旨とバックグランドを十分に理解して対応対策しなければなりません。

 

 菅総理が地方も含めた事務事業の電子化を進めるための基礎を築いてくれました。それに乗らない手はないのです。

 

 市単独事業は一時取りやめて、計画的な電子化投資をしないと、少子高齢化をはじめとした社会情勢の変化に対応できなくなって大変なことになるのだと思います。