今回のお話はオチも何もなく、くだらない話です(いつもやんけ)。
中学時代、技術で「文鎮を作る」という授業がありました。ワタクシ、その作成中の文鎮で先生に頭を殴られた事があります。
勿論、本気の殴りではなく、コツン程度ではありますが、まま痛かったように記憶しています。
殴られたのには当然訳があります。当時、中学生男子は坊主!という校則の所も多かったですが、ワタクシの通う学校は坊主ではありませんでした(野球部は除く)。
坊主ではありませんが、刈上げ、前髪は眉を出ない等の規則があり、頭髪検査ではキッチリ測られるので(今思えば、それもどうかと思うが)頭髪検査前には床屋が中学生で繁盛する光景が見られたものです(今でもそうなのかな)。
まぁ、ドライバーとネズミ捕りみたいな関係ですが、規則通りだとはっきり言ってダサい頭髪となります。自分の顔による責任を棚に上げてますが、色付いた中学生として「恥ずかしい」という思いがあったのでしょう。
そんな訳で、当時流行っていた整髪料を付けていたのです。それが先生にバレて、洗うように指示されたにも関わらず、理屈で抵抗したために文鎮で…という理由です。
コレ、当時誰に言っても「お前が悪い」となってました。親にいちいち報告してませんが、きっと「お前が悪い」と言われたと思います。
我々の学生時代は、先生の地位が本当に高かったように思います。
しかし、今コレやったらやっぱり問題になるのかな。それとも表面化してないだけなのかな。先生の地位低下の一因は先生の質の低下って気もするし…。
ちなみにワタクシを文鎮で殴った先生は、もうご高齢ですし、もしかしたら鬼籍に入らてるかも知れません。しかし、ただの荒くれモンではなく、無関心な中学時代のワタクシに熱心に進路指導をしていた一面もありました。
そして、ワタクシが免許取りたての頃、右折でモタついている時に、パッシングで道を譲ってくれました(ワタクシに気づいていました)
文鎮で殴れた事は今でも覚えいていますが、別に腹立ってる訳でも、恨んでる訳でもないんだよな…。
以上です。