ペットシッターというお仕事をご存知ですか?


旅行、急用、仕事などで世話ができない時、飼い主様の代わりに動物たちのお世話をします。

飼い主様が不在なので、鍵を預かり留守宅へお邪魔してお世話をします。

いくらペットの世話といっても知らないひとが家に入るのはちょっと…という方も多いですが、動物にとってはペットホテルを利用するよりストレスが少なくて良いと思います。

いつもの環境でお留守番できます。
お散歩もちゃんと行ってもらえます。
フードボウルも自分のものです。
時間があれば遊んでもらえます。

ホテルによっては、お散歩以外はサークルやクレイトに入れっぱなしというところもあります。
忙しければトイレシーツへ排泄させてお散歩を省略されてしまうこともあります。

動物は喋れませんから、どんな風に世話をしてもらったかなど、本当のところはわかりません。

神経質な犬種は、知らない環境で食事もせず吠えっぱなしで過ごすこともあります。

特に犬は、恐怖心、警戒心から咬もうとして叩かれることもあるでしょう。

犬の行動学に詳しい店員ばかりではありません。

忙しければ粗末に扱われることもあるのです。

でも、飼い主様には「とても良い子でしたよ~」と報告されます。

ホテルに預けて性格が悪くなった、怯えるようになった、食欲がなくなった、元気がなくなったなどが見られたら、ホテル利用を考え直した方が良いと思います。

ペットシッターは、30分から1時間をお世話を希望回数、自宅に伺い行います。

猫なら、給餌とトイレ掃除1日30分程度で良いでしょう。

犬は散歩があるので、1日2回1時間は必要です。犬種により違ってきますが、たくさんお散歩する子、いっぱい遊んで欲しい子などは1時間半か2時間することもあります。

最初は警戒されますが、慣れてくるとシッターが来るのを楽しみにしてくれます。

柴犬のHくんは、いつも扉の前で迎えてくれます。


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Hくんは、お散歩の前に自分のおもちゃ箱からおもちゃを咥えて来て遊びを要求します。お部屋の中やベランダでモッテコイやヒッパリッコをたっぷりしてからお散歩に行きます。

帰宅後はご飯をしっかり食べて自分のお気に入りのソファの下に潜り込みくつろぎます。

ソファの下は神聖な場所で、初めての日に覗き込んでさよならをしようとしたら、飛び出してきて咬まれそうになりました。

Hくんがソファの下に潜り込んだら、今日のケアはお終い、もう帰っていいよという合図のようです。

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Hくんは飼い主様が、8日間の海外旅行の時も、いつものお散歩道、大好きなお家のお気に入りの場所でくつろぎながらお留守番できました。

最初はうちに入ってくる私を警戒しましたが、2日目からは理解できたようで受け入れてくれました。

信頼関係ができれば動物は新しい環境を受け入れてくれます。

ホテル利用は何かと便利ではありますが、動物たちの心のケアを考えるならば、ペットシッターという選択がベストだと思います。

もちろんそのためには、信頼できるシッターさんを探すことが大切ですが。

事前カウンセリングをしっかりする、料金説明、ケアに関しての細かい質問をするかなど、シッターさんの人となりを見極めて
、我が家のペットシッターを見つけましょう!