さて、またまた1か月ぶりの更新です。
今年は久々に、私立医学部の前期試験を受けれるだけ受ける、というタイプの生徒がいます。
ここ数年1~3大学しか受けない子が多く、たまに5大学くらいの子がいたくらいでした。
私が検索した時点では、私立医学部の日程だけが羅列されたものはありましたが、
大学ごとに日程が比較できる表になっているものがなかったので、自分で作成して、生徒に渡しました。
そしたら、なんと次の週ぐらいに、河合から日程表が出ているという
自分で作ったら、大学のサイトで1つ1つ確認していって大変だったので、後悔しました
今年も、私立医学部の難易度が認識できていないご家庭がいらっしゃいましたので、丁寧に説明(先ほどとは別のご家庭)。
どうしても一部、その子の実力と、大学のレベルの差が置き去りで、学費が基準になる方がいらっしゃいます。
もちろん、その気持ちはよく分かります。
※これはどこかのサイトから引っ張ってきただけなので、大学のサイトでの確認は行っていません。学費も偏差値も目安程度で。
目ん玉が飛び出るような費用ですからね。
2000万前半までの大学ばかりに目がいくのも無理はありません。
そこに一定の理解を示した上で、
とはいえ、私立医学部がどれだけ難しいのか、そして今の実力に合う大学はどのあたりなのかをお話しました。
現実を認識して頂いた上でなら、どう受験するかはお任せです。
それでも、2000万前半までの大学しか受けません、というならそれは覚悟をもっての選択となるでしょうから。
何も分からず全落ちしてから、こんなはずじゃなかった、と思うよりは意味があるはずです。
お話したことで、2000万前半までの1大学だけ受験、という話だったのが、
3000万台のものも含めて3大学受験、という話になりました。
それでもかなり不安な感じではあるのですが、当初よりは可能性があります。
私立医学部の話って、その子の学校では絶対に深くはアドバイスしないんですよね。
なぜなら、その子の学校は、私立医学部の実績はどうでもいいからです。
私立に進学するよりも、浪人して国公立を受けてほしいはずです。
というか多くの学校は、あまり私立医学部を重視していないか、イマイチ難しさが分かっていないところが多いので、
私が積極的に説明するようにはしています。
来月から、本格的に医学部の推薦入試が始まります。
近畿大学の推薦は、評定平均も必要ない、併願で受けれる、数学は数Ⅲなしという、ただでさえ受けやすい大学ですが、
さらに今年から、数学は全学部共通になるそうです。
昨年までは、医学部独自の問題だったのが、他の学部と共通の問題になる、ということですね。
全学部の問題を見たことがないのであれですが、つまりは問題が簡単になる、と考えてよさそうなんですかね。
だとすると、なんと気楽に受けれる大学なのでしょうか。
推薦だけでなく、前期試験、後期試験に至るまで、数学Ⅲが必要ない近畿大学ですが、
さらに、東海大学も、次の前期試験から、数Ⅲなしになるそうです。
Meducateの分析によると、志願者減小を食い止めるため、
つまりは志願者を増やして、受験費用を稼ぎたいという狙いだそうです。
他に、帝京大学、金沢医科大学の後期は、数Ⅲなしで受けれます。
ただ、あえて数Ⅲを勉強せずに、医学部を狙う人なんてごく稀でしょうけど。
もし、凄まじく数学的能力がなく、
でも、暗記が得意、国語が得意とかだったら、
数Ⅲなしでいくというより、英語、国語、生物or化学 受験で、帝京1本に絞った方が良い気もします。
3日間受けれますしね。
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ところで、肥大型心筋症が発覚したツグちゃんですが、
現在は症状が落ち着き、餌も食べ、元気に過ごしています。
↑お腹の毛はエコー検査のために剃られました。
心配してくださる親御様が結構いらっしゃり、中にはお医者様の方からアドバイスもいただきました!
心配してくださることもありがたいですが、結構ブログを見てくださってるんだなぁと思い、
更新が不定期すぎるので逆に申し訳なくなりました(^_^;)
というわけで、ブログの更新を習慣づけにゃなぁと思っています。
何回も言ってきたセリフですね