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予想偏差値と結果偏差値
日能研では明らかに分けて表現していますが、サピックスの 場合は、受験後の塾の説明会で発表されることもありますし、 校舎で発表されることもあると思います。 どちらにしても、受験が終わった人たちへ向けてのものでは ないので、結果がわかった人(受験後の人)があまり気にするものでは ないと思います。 しかし、私は子供たちを合格させるために、受験後の結果偏差値も 必ず見ます。 発表がない場合は、受験後の翌年受験に向けての予想偏差値が、 結果検査値を受けてのものなので、そこから推定します。 なぜなら、事前にいろいろな動向から、明らかに80%偏差値が 上がる、というのがわかるときがあるのに、予想偏差値がそこまで 予想していないことがあるからです。 数年前の、渋渋女子2次は、明らかに上がることが予想されましたが、 事前に桜蔭中より上がると予想した人は少なかったと思います。 サピックスの予想も、桜蔭中と最高で横並びだったかと思います。 ですが、私はこのときの学校側のデータなどから、さらに女子偏差値は 高くなると計算したので、同校志望者にはその旨伝え、桜蔭中以上の 偏差値をとって、そして1次で確実に受かってくる様指示しました。 1次で無事合格しましたが、結果偏差値は、渋渋2次は、桜蔭の偏差値を 抜きました。 これは、わたしの事前の読みと全く同じでした。 同じことは、今年の渋幕中女子でも起こりました。 これも、予想より、さらに結果偏差値が厳しい状態でした。 もし、ここまで偏差値が読めないにしても、一番厳しい状況になると 覚悟して受ければ、結果はプラスに向きます。 用心に用心を重ねるということですね。 そして、実際の勉強は、軽やかにどんどん進めてください。 ブログをお読みいただき、ありがとうございます。 この記事がなにかのお役にたちましたら、2日に1回、以下の タグをクリック頂ければ、とてもありがたいです。 中学受験に関して、参考になるブログがたくさんあります! にほんブログ村 中学校受験ランキング 大学受験ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/09/16 11:25:08 PM
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