※フィレンツェにて
※スイスにて
でも、それが楽しかった~
無心で水彩紙に向かっている時間は‟至福の時”でした
それから年月が流れ・・・
気持ちというのは変化してゆくものですね・・・
変遷に変遷を重ね、今現在は作品の傾向、規模、画材などなど、色々な点で初期の頃とは違ってきています。
きっと多くの人がそうなのでしょうねぇ~
それは‟成長”と呼びたい
この頃ではこういうチャチャっと描くイラストが楽しいです
あっと言う間にフィニッシュするので『上手く描こう』と思う間もなくて、「あーだこーだ」と迷う暇も言い訳も何もないのが気持ちイイ
コレって何かの役に立つのかなぁ
そろそろ市民展出品用の大作に取り掛からねばならないのですが、いまひとつ気が乗らないのは、上の様なお気楽な(でもセンス良く描けたのなら嬉しい)イラストや小品が楽し過ぎるからなのだと思います。。。
楽しいことは止められない
今日、思ったのですが、市民展などに出品する大きな作品と普段、チョコチョコっと描く絵は傾向やテイストが全く違っていても問題ないですよねぇ~
この間中、思い込んでいた事があります。
『市民展は気合を入れて、深い意味合いを持つ絵を描かねば!!己の内面を表現しなくては!!』
でも、
よくよく考えてみれば、「それって重いよねぇ」
色々な意味で重いです。。。
これからの人生、軽やかに行きたい(生きたい)と考えているのに、、、その思いに反します
大作は(冒頭の3点のような)風景など‟目に見えるモノ”を今の私が実現できる技法を使って、今の私の感性で描けば良いんじゃないのという考えに至りました。
たとえ同じモチーフだとしても、今なら以前とは異なる絵が描けそうな気がします。
目に見えるモノなら誰が見ても理解しやすい上に、見た人の記憶や思い出が作用して、きっと100人100様の感想を持ってもらえると思います。
大作も小品も「上手いね!」と言ってもらう事は目指していなくて、
「何かイイね」と言ってもらえたら最高です~~~
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