a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

第29回 戯曲を読む会のお知らせ

2022-06-22 13:41:53 | 芝居小屋企画


7月の戯曲を読む会のご案内です。



会の実施に際しまして、新型コロナ感染症拡散防止の観点より、以下のような対応をしてまいります。


・入場時に消毒、検温など感染症予防対策を実施します。
・参加人数に制限をかけさせていただきます。
・普段よりもこまめな換気
・ソーシャルディスタンスを意識した座席配置






この「戯曲を読む会」とは、劇団員の提案による、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみようという会です。


朗読会・読書会の戯曲版、というとイメージしやすいかもしれません。


ワークショップという形式ではないので、俳優ではない方でも気軽に参加しています。



第29回はピーター・シェーファー作『エクウス』を読みます。




そして・・・・・・


今回も・・・・・・



「学生無料」になります!!!!


若い方が戯曲に触れる機会を増やせたらと思ってのことです。


この会では長時間の作品や難解な作品はあまり取り上げません。


読んだときの率直な気持ちを大事にする場ですので、あまりハードルを上げすぎず、お気軽に参加してくれればと思います。



もちろん、戯曲に興味がある方や作品について話し合ってみたい方、「少しだけ演劇やってみたい・・・」と思っている方等も、是非ご参加下さい!


日時 7月3日(日) 18時00分~
場所 野火止RAUM(東京演劇アンサンブル稽古場)
参加費 500円(会場費等・学生無料)


参加希望の方は2日前までに048-423-2521、もしくはteeyomukai@gmail.comご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。






これまでに取り上げた作家(敬称略)
アーノルド・ウェスカー、小沢正、アーサー・ミラー、ニール・サイモン、安部公房、篠原久美子、李ボラム、レジナルド・ローズ、坂手洋二、オスカー・ワイルド、岸田國士、J・B・プリーストリー、宮本研、テネシー・ウィリアムズ、カレル・チャペック、イヨネスコ、アゴタ・クリストフ...等


チラシデザインは劇団員の山﨑智子です!


東京演劇アンサンブルHP
http://www.tee.co.jp



ピーター・シェーファー(1926-2016)
劇作家、脚本家。1926年5月15日イギリス、リヴァプール生まれ。ケンブリッジ大学トリニティカレッジ卒業。ニューヨーク市立図書館やロンドンの音楽出版社に勤めたのち、いくつかのTVドラマを執筆。58年の戯曲『五重奏』で脚光を浴び、イブニング・スタンダード賞、ニューヨーク劇評家賞を受賞。『エクウス』(73年)と『アマデウス』(79年)はトニー賞最優秀作品賞に輝く。『他人の目』(62年)の映画化作品『フォロー・ミー』(72年)など、自作の脚色も数多く手掛けた。84年の映画版『アマデウス』ではアカデミー賞最優秀脚色賞を受賞。2001年にはナイトに叙せられる。16年6月6日、90歳で没


東京演劇アンサンブル
1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった。
2019年、40年間続いたブレヒトの芝居小屋を閉じ、埼玉県新座市野火止へ移転。元スープ工場を改装し、新劇場「野火止RAUM」をオープン。


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