2024年初夏、北海道夕張郡由仁町(ゆうばりぐんゆにちょう)のキャンプ場『ラフテル』に行ってきました。
(ラフテルのサイト『由仁町見立の沢キャンプ場 LAUGH TALE』)
2022年オープンの新しいキャンプ場で、フリーサイトは1人500円というお安さ!
由仁町の田園の中に溶け込み、キャンプ場も、その周辺にも、緑が広がる、自然いっぱいの素敵な環境で、心が癒されていくような解放感、そして逆に、自分の心を見つめ直していくような、内面も見つめられる、そんな有意義な時を過ごせました。
キャンプ場に入る道は、ナビ必須?
カメレオン並みに紛れ込む看板。
キャンプ場へは、この看板を目印に行きましょう。 ↓
え?
カメレオン並みに溶け込んでいるので、目を凝らす
やっぱり、アレ、看板じゃないか?
一度は誰もが通り過ぎる、という雰囲気ですが、
見落としても安心、グーグルナビを使うと、「左折です」と言ってもらえます。(笑)
アップで見ると、ちゃんとある。
もしかして誰もいないんじゃないか?と不安になりますが、
左折すると、この日のキャンプ場は、大盛況。
子供たちも沢山いて、大人だけのキャンパーもいて、家族でボール遊びや虫取りをしていたり、それぞれ楽しんでいました。
看板のところを曲がって、さらにもう一度左折すると、キャンプ場、
そして、右折すると、ペットと一緒にキャンプする方のドックランもありました。
8月の休日、入口には管理小屋。
大盛況だったので、管理人さんが出ていてお出迎えしてくれ、入場料を支払えました。
(1人500円。格安すぎる!)
管理小屋、表から見るとこんな感じのオシャレな作り。
管理小屋の中の写真、撮影してよいか聞くと、「今、キレイにしますね」と、ちゃんと整えて撮影させてくれました。
薪や着火剤、オモチャに調味料、
キャンパーが困らないように、一通り、揃えてくれている!
ちなみに、トイレにトイレットペーパーはついておらず、持参式。
持っていない人は、ココで買えます(1ロール100円で、可愛いお花付きのトイレットペーパーでした。)
管理小屋の向いは、こんな感じ。
バーベキュースペースと、炊事場(地下水のため飲用不可)があります。
晴れていたのでここで食べている人はいませんでしたが、天気が悪い日にもいいかも。
この三つの建物がトイレ。
簡易水洗トイレで、洋式(和式もあった気がする)。女性専用が一つと、あと二つは男女兼用?だった気がする。
入口側から見ると、こんな感じ。
女性専用は土足禁止で広めでオシャレ。
簡易水洗(汲み取り式ですが、水洗できて水が流せ、水洗トイレのように使える)なので臭いはありますが、女性専用はキレイに使われていました。
扉を開けても、直ぐにトイレが見えない気を遣った作り。
男女兼用トイレも、簡易水洗ですが、作り的にはココまでオシャレではなく、普通?のトイレです。
フリーサイトはこんな感じ。
番号の書かれた札の前に車を止め、その後ろのスペースにテントを張るスペース。
テントの前には、緑の木々。すごく癒される。
サクッとテントを建て、軽くキャンプの準備をしたら、
車で5分ほどのところにある、名店「うどんの五右衛門」へ。
「うどんの五右衛門」は、北海道夕張郡由仁町の、小高い丘の上に、本当に周りは緑の畑と木々と自然だけのなかに、ポツンと一軒建っているというお店でなのですが、
その一軒のお店に、遠方から多くの方が来店。
ブザーを渡されて、車の中で待つ感じで、順番を待って食べる、いわば「行列のできるお店」。
(コチラの記事『『うどんの五右衛門』夕張郡由仁町のポツンと一軒、なのに、大人気。 美味しい有名店 』)
今回は閉店間際というか、ラストオーダーの迫る時間帯に慌てて行きましたが、それでもまだ多くのお客様が席を埋めていました。
コシの強いうどん、地元の食材をつかった、こだわりの昼食を堪能したら、
車で5分、これまた田舎なのに人が集まり大盛況の天然温泉、「ユンニの湯」のモール泉に入ってお肌つるつる。
ユンニの湯の入口、あえて人を写さないように写真をとっていますが、
広い駐車場でも、どこに止めようか?と思うほど、人が集まっていて、
ユンニの湯の入口では、炭火でやいた焼き鳥が売られていました。
幸せのお湯に、ゆっくり浸かって(傷も治りも早い気がする)さっぱりしたら、
キャンプ場「ラフテル」に戻って、夕食。
肉。(牛タン)
そして、肉。
焚き火と、お酒。
ファイヤー!
明るすぎやろ。(笑)
これを(写真右側)
まぜて、
飲む。
分かりやす過ぎやろ。
そんなこんなで夜も更け、朝になったら…、
ビタミン補給。
(私。)
朝食づくり。
(旦那。)
てんとう虫。
(私。)
完成。
と、いうわけで、由仁町で楽しい一日。
キャンプは出掛ける時は、「ヨッコイしょ」みたいな、頑張って腰を上げていくような気持ちがあるのですが、
キャンプ場について始めると、自然の中で心が洗われるというか、澄んでいく気がして、
炎を見つめながら、自分自身を見つめ直すような、
日常とは違う、非日常を味わう不思議な感覚があって、
キャンプにハマる方たちの気持ちも、分かる気がします。
由仁町の「ラフテル」は、キャンプ場も、周りも緑が豊かで、都会とは異空間のような場所にあり、星もキレイ。
縁のなかった土地に、泊めてもらい、大地の懐に入ったような、雄大な気持ちになる。
ラフテルのホームページにも書いている「極上の贅沢(ひととき)」。
自然の中に悠久の時を感じる、新鮮な日を迎えられるのも良いと思いました。
|