何から伝えよう

 

この世界について分かってきている事

 

この世界というものは、例えようがないほどに沢山あると考えられる。

 

それは、例えば並行世界というもので、

 

僕はこういうことがあった。

 

それは2018年の夏。

 

2014年から不思議な体験をしてきたから不思議でもないのだけれど、

 

だるまさんがころんだ、のように、振り返ると、

 

汚い部屋が、ピカピカに掃除されていたり、

 

汚い車が、コンパウンドでピカピカに磨かれていたり、

 

耳成山でテレポーテーションを体験したり、

 

何より、僕は12年前の自殺で死んでいるはずなのに、その後の世界が続いている。

 

神様と言う存在があるとするならば、僕をあまりにも不憫(ふびん)に思って、

 

この並行世界のうちの一つに留めてくれたのかもしれない。

 

仏典をよく訳しているが、

 

他の人たちが訳せないところまで、ぜんぶ訳しているのは、

 

実は、体験から得た話なのだ。

 

2018年の夏に僕が、並行世界を転々としたのは、

 

この世界での僕の存在の誤作動による。

 

熱中症で倒れて救急車を呼んだら、

 

ウォン、ウォン、ウォン、と不気味な音が鳴りだして、

 

まるで昔の映画のように、同じところをぐるぐる回ってる、

 

怖くなって、「運転手さん大丈夫ですよね」と聞くと、

 

ぐるぐる回っていたのが止んで、病院へと着いたりもした。

 

 

希望も何も失って、

 

この世界に留まることが虚ろとなった。

 

その時、僕を存在させている光子量が何らか異変して、

 

存在世界の空間をうろうろとさせたのだろう。

 

僕が旅した世界では、身長180センチの小学生がいっぱいいたし、

 

お寿司屋さんが、物凄く繁盛していた。

 

僕は子どもたちが幸せであることを祈るが、

 

僕の知り合いだけ小さいままなので、

 

こんなのは望んでいない。もとに戻そう、と思うと、

 

子どもたちは普通の大きさになった。

 

死んだ虫を生き返らせたりしたので、はじめ、超能力か何かと思えたが、

 

実は、異世界の中を旅したのと、時間を巻き戻したという体験であり、

 

人は超能力と言うかもしれないが、僕にははっきりと、

 

これは僕の誤作動だとわかる。

 

これが、まず、世界についての、僕のわかっていること。

 

裁かない、決めつけない、判断しない、しばらく時間を空けて、結果を見てみること。

 

何でも急がない。

 

あと、答えは愛だから、愛の籠った言葉をたくさん言うこと。

 

これを読んでくれてありがとう。

 

あなたに善いことがたくさんありますように。

 

 

 

追伸、一部的なことをお話しさせていただきましたが、これらの話は予知夢(デジャブ―)で全部見ています。

 

正直、高校一年生の春に、一生分の夢を一夜のうちに見ているので、

 

僕の教訓は、危ないものには近づくな、安全第一、なのです。

 

終わりじゃなくて、クライマックスには、二人の女性と笑顔で妙楽寺から談山神社を眺めている様子。

 

僕はどうやら、紆余曲折しましたが、安全な人生の世界線を生きているようです。

 

二人の女性とは、誰なのでしょう。

 

 

 

 

猫(ねこ)について

 

これも高校一年生の春の夢で見た夢が現実になったのだが、

 

2018年の夏に、家の西側に白猫が現れた。

 

本当は、その猫を家で飼えば、万事OKだったのだが、

 

実はその白猫は、別れた元妻が、夢の中で猫になって僕を見に来ていたという設定で、

 

はじめて身近に見たのは、

 

なんということか、玄関に勝手にあがって寛いでいる。

 

僕は無心になって、「ここにおりたいんやったらずっといていいよ」と言うけれど

 

また白猫は家の西側へ行った

 

腹が大きいので、妊娠してるんだなと思った。

 

ところが、次の瞬間、いきなり三匹の白い仔猫が現れた。

 

白猫のお腹は一瞬のうちに元のサイズに戻っている。

 

猫たちは逃げたりしない。

 

今に思えば、飼ってあげれば良かった。

 

その後、すぐに僕は倒れてしまって、どうにもならなかったので、

 

僕はチャンスを棒に振ったのだと思う。

 

正解は、その猫たちと生活しながら、温かい人間になっている事だった。

 

夢で見ていたのに、神様に申し訳ない。

 

 

 

著者 千田寛仁(ちだ ひろひと)

TEL 090-9428-2272