リスト・フェレンツの歌曲に挑戦します。

 

 

8月になりましたね。

そしてやはり…熱い！暑いと言うよりは熱い！！

体温超えの気温の中でマスクもして…ですから

屋外や２m以上離れている時など可能な時はマスクを外して

熱中症にならないように自衛しましょうね。

 

さて、8月になったという事で情報解禁です。

2年までにも出演させて頂いたのですが（昨年はホール改修のため休止）

今年度も出演依頼を頂き歌わせて頂く事になりました。

 

第14回ジョイントコンサート「歌とピアノで奏でる音楽」
2022年10月2日(日)14：00開演
八尾市プリズムホール小ホール

今回F.リスト作曲「ペトラルカの3つのソネット」全曲を
歌わせて頂く事になりました。
この曲はピアノ独奏曲「巡礼の年　第2年イタリア」第4曲～第6曲でも知られていて
元々はイタリアではダンテと並ぶ詩人ペトラルカによるカンツォニエーレより
3つの恋愛抒情詩を歌曲にしています。
その詩の宛てられたラウラという謎の女性なのですが
リスト自身がペトラルカ、ラウラが逃避行を共にしたマリー・ダグー夫人では？
との説が濃厚です。

 

 

ここで察しの良い方はおわかりでしょうか？
現在、宝塚歌劇団花組で上演される予定の「巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜」
この舞台で取り扱われている物語ですね。
柚香光さん演じるリストと星風まどかさん演じるマリー・ダグー伯爵夫人
2人が恋の逃避行のスイスに引き続き訪れたイタリアでの数々の
文学や絵画などの芸術に触れた印象を音楽にしたものです。
宝塚の公演では第1年スイスの中より取り上げられていましたが
その後に書かれた音楽ですね。

第1曲 『平和を見出さず』
第2曲 『幸いなるかな、あの日よ』
第3曲『地上に見た、天使のような姿』
この3つからなる大曲です。
中々歌う機会を持てなかったのですが、せっかくですので…と思っていたら
宝塚歌劇団さんの演目と被ったのでこれも楽しいな、と思って練習しています。
3曲まとめて演奏される機会は多くありませんので
また3曲まとめて初めて作曲の意図を感じられると思いますので
ぜひお聞き頂ければと思い本番に向けて頑張っております。

マリー・ダグーへのリスト・フェレンツの思いを感じて頂ければ幸いです。

他にもリストの有名な「愛の夢3番」の原曲の歌曲「おお、愛しうる限り愛せ」や
ラヴェルの歌曲やピアノ曲、珍しいラモーやグレトリと言ったバロックオペラ
スペインの気鋭の現代作曲家パスカル・ヒメノの演奏会用エチュード
ジャズ要素のある格好いい曲などが演奏されます。
…と言った意欲的な演奏会になる予定です。

お時間がございましたらぜひ会場までお運び頂ければ幸いです。
気分だけは柚香光さんのリスト・フェレンツで歌いますので。
チケットはこちらのLine@、Twitter、Instagram、Facebookなどからお問い合わせ下さい。
チケット代は前売り2,000円(当日2,500円)です。

プリズムホールへのアクセスはこちら

ぜひ当日沢山の皆様の笑顔にお会いできる事を楽しみにしております。

さて、練習しましょう！
今年のワークショップのメニューも考えないと！！

 

 

最後までお読み下さいましてありがとうございました。

明日からもがんばってブログを更新するモチベーションが上がりました。 

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