ピアノは子どもの頭と体とココロにいい。

 

 

さて、そろそろお子さまの習い事を真剣に考える
そんな季節になりましたね。

 

昔も今もその最初に挙がるのは「ピアノ」だと思います。
しかし、このピアノというもの実は思うように弾けるようになるには
努力の積み重ねとご家族の協力が必要です。
小さなお子様にはなかなか難しい習い事なのです。
それでもなぜピアノが子どもの最初の習い事にいいのか
その理由はご存知でしょうか？

 

ピアノというものは目の前の音符が2段に分かれて書かれている楽譜が！
それを同時に見ながら、その内容を理解して
両手の10本の指を全部同時にバラバラに動かし
イメージどおりの音になっているか耳で確かめつつ
目は一歩先の音符を追いかける
場合によっては足元のペダルまで踏みながら！
それを全て同時に行うのがピアノ！
この一連の動作の流れを瞬間的に連続して行っています。

…確かに難しいですねｗ

 

だからと言って音符に初めから「ドレミ」は書きませんよ。
楽譜を読むための準備からいたしましょう。

小さなお子様でも少しずつゲームのように遊びながら
楽譜の仕組みを覚えてしまえば
意外に早く読めるようになってしまうんです。

ピアノが難しいと思う理由の一つが
「楽譜が読めないこと」に起因するからです。
音符を読むためのゲームを繰り返していけば
必ず楽譜が読めるようになってしまうんです。

楽譜が読めるって事は実は数学的な脳を作るんです。
左脳の働きを促す効果があるそうです。
左脳は論理をつかさどり、情報処理も早いのです。
楽譜を読む能力が高まると左脳の処理能力が上がり
指先に脳から指令を出すスピードも高まるそうです。

 

そしてリズムを理解すること。
まゆ美せんせーの教室ではやたらと踊りたがる先生のせいで
子どもさんはみんな音楽と一緒に踊ります。
自分の体で動きながらリズムを理解して
自分の体をコントロールする、体幹を鍛える
運動能力を高める動きを作って行く事になります。
子どもの歌や、美しいクラシック音楽で
踊りながら体を動かしながら感覚でリズムを理解できるようにしましょう。

 

そして自分の体から出る声で音楽を歌う
音楽はここで完全に自分の体と一体化する事になります。
お腹から正しい声の出し方で
美しい声で高々と軽々と良い声で
歌を歌えるようにしてしまいましょう。
先生は何たってオペラ歌手だったりしますので。
みんな良い声で歌えるようにしてしまいます。

ついでに踊っちゃったりいたしますｗ(主に先生が)

自分の好きな音楽が自分の体から生み出される
そんな楽しみができれば良いですね。

 

そして何より美しい音楽に身を浸すという事は
子ども時代の感性に大きな影響を与えます。
美しい音楽を聴いてみる事は右脳の働きを促します。
感覚を司る右脳を使って音楽性を創造します。
美しいものを美しいと思える素直な心を磨き上げて下さい。

 

 

最初のテキストって何を使いますか？
子どもさんたちそれぞれの個性をみて決定しますが
推奨テキストは「プレピアノランド」と
「ピアノランド」の2冊です。
このテキストの効用については
「小さなピアノのおけいこ」
で紹介したように子どもの導入に素晴らしいテキストです。

「聴く、歌う、動く、見る」の4つの能力を高めて
豊かな心に導いてくれる
それが「ピアノ」です。

楽しい春に新しい「音楽」を始めてみませんか？
小さな手のお子さま、どうぞお会いできる事を楽しみにしています。

 

 

最後までお読み下さいましてありがとうございました。

明日からもがんばってブログを更新するモチベーションが上がりました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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