岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

第一関門クリア

2023年05月23日 | 百姓

令和5年5月23日(曇り)

今日も田植えをしていますが!

桂清水下圃場では昨日と今日は隣の大農家さんと競合でお互い軽トラから苗を地面に置かない作業をしているんで農道に軽トラ置きっぱで作業しています。相手は田植え機が8条植えで体制も3人で30アールは1時間で終わる。自分は一人百姓で30アールの田植えは色々と準備が出来て3時間くらいはかかるし、自分としてはのんびりと農作業を遣りたいと思っていて事前にこの圃場に何日頃来るのか聞いたら5月25日~26日頃という事で自分は20日から田植え開始なんで競合しないと思っていたら、自分は田植え機の故障で22日開始でその後もトラブルが続いてこの圃場入りが遅れて、相手の農家さんは作業が順調だったらしくて予定より早く来てしまったようです。なのでこの農道では作業丸被りで凄く気を使いました。程なく相手は早々に田植えを終わらせて移動していきましたけど、一人百姓としては気遣いなくノンビリ作業をしたいもんですね。大規模農家さんは競って田植えを終わらせようと躍起ですが、自分的には今年の田植えの着手は遅れましたけどそんなに遅い訳でもない。田植機のトラブル続きでありますが、今日の段階で1.2haのt田植えは終了しましたし、残り2haは此れからカバーして行けばよいわけですが、なんで周りの農家さん達はそんなに急いでやる必要があるか?意味わかりません!本田で田植えが残っているのはT君と自分だけになりました。自分だってあと3日で終わらせそうですから田植え終了は当初予定の26日であれば当初予定どうりです。

では掲題ですが、桂清水圃場で田植えをしていたら何かの調査をしているような素振りの人が居ます。大きな三脚とカメラを持っていて何かの調査をしているのは判りますが、やけに自分にカメラを向ける。近くであれば何しているか聞くのですが、自分から100m程離れているし、圃場では何組かは農作業しているんですがその人たちとも接触しない様に農業者たちには近寄らないのです。自分に対する新手のに素行調査?この歳で縁談?そんな訳あるか!考え過ぎ!でも何の調査何だろうか?気になる!

昨日は頗る順調に田植えをしていたんですが、15アール程、田植えをやっていたら何故か起動時のセルモーターが回らない。自分の誤操作?農機屋に来ていただいて実態を見て頂いたらセルモータに繋がっている電源ケーブルが破断しているという事です。自然破断の様ですがパーツの取り寄せになりました。其のパーツは何処から送られてくるのか聞いたら、隣市の営業所からで到着は翌日になるという事で、それでは待っていられない。農機屋の担当者は忙しくて取りに行けないということなんで、このままでは自分は何も作業できないので自分が隣市の営業所に部品購入に飛びました。結局、農機屋さんでは無くて自分が修理したという感じです。原因究明までは農機屋さんでその後の対処は自分でやったという感じです。此れでも派遣料とかの請求は来るんでしょうね?田植え再開!

 

桂清水下圃場の田植えが終了しました。その次に向かったのは本田です。本田67圃場は最悪な圃場で深みは多々で深過ぎるところは田植え機のお腹で泥を勝手に移動してしまう等の最悪の圃場で田植え機が深みにはまった時の対処として近くの畑に代掻き装備のトラクターを置いて在ります。しかし、今年は何と深みに嵌ることもなくスンナリ作業終了です。作業後の見た目も普通の圃場と変わりありません。なぜ?夕方なので画は暗いですが、なんとトラブルもなく植え上りは綺麗なもんです!

 

田植機が汚れることもなく「第一関門クリア」です。一寸、拍子抜け?

畑のトラクター、出番無く寂しそう!

別の圃場(20アール)の田植えも遣ってみましたが、こちらの圃場は特に安定して、一直線に田植えが出来ています。自分の田植え機でこんなに一直線で走れるなんて稀です。

以上の想定外の田植機の安定?作業進捗の要因は何でしょうか?代掻きの充実?実は後輪の車輪を3cmのカップリングを入れて外に出したのです。両輪併せて6cm広げたのです。昨年、後輪が土を巻き込んで圃場に穴を掘り荒らしたのです。その状態は毎年の事で悩みの種で何とかしなくてはと思っていたらある人から車輪と補助輪の間隔を広げたら若干、効果があったという話を聞いたので早速、昨年のうちにカップリングを購入して装着し車輪間隔を広げて於いたのです。其の効果かは判りませんが昨年も土を巻き込んで悲惨な田植結果であった本田67が綺麗な田植結果に終わったのです。結論はまだ早いのですが此れから本田の何圃場かで効果が確認できれば成功だったと判断で来ます。結果は3日後ですかね?

「たかが6cm、されど6cm」侮れない!

隣の圃場の旦那は20アール3枚、土捲りで嘆いていて、今必死に手作業で修復させています。如何か自分もそうならない様に願うばかりです。

明日も田植えです。百姓頑張るぞ!

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