岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

晴耕雨読のマッタリ

2021年10月11日 | 生活

令和3年10月11日(雨と強風)

今日は朝から強風でコンバインを自宅まで持ってきて作業場には米が満杯なのでシートを被せてロープで縛って外に置いてあるのですが、強風でロープが外れていました。シートが剥がされる前に気が付いて、縛りなおしましたが、台風並みの強風です。ビニールハウスも風で煽られるので側面と入り口は閉めました。雨も豪雨で外仕事は出来ません。なので、今日は自宅でマッタリでネットで山動画を見て過ごしています。

それにしても体中、筋肉痛で痛いし、動くと体がバリバリするような感覚で稲刈りの疲れが一気に来たのかな?特に力仕事と言えば昨日まで籾摺り作業でコメ袋(30kg)を何袋も運んだことぐらいでそれ以外の事は特にしていないしどうしたものかな?老体なので回復が遅いのかな?

水稲農業関係は乾燥機は清掃しましたし、もみ殻運搬機も清掃して格納したし、後、米の出荷と籾摺り機の清掃と米の選別機の清掃と格納、くず米の袋詰めと出荷が終わればほぼ終了ですね。コンバインの上回りの清掃して格納もしなくてはなりませんね。この作業は米の出荷が終わってからですね。以上のことが終わればねぎ出荷三昧の生活になりますね。

午前中はかなり強い雨で、作業場でくず米とかの処理作業をしようと思っていたけど、明り取りにシャッターを開けると強雨なので降り込むので作業は辞めて、午前中はくず米の出荷用の袋を買いにJAに行ってきました。併せて、主食米用の袋は余ったので返却してきました。籾摺りしてみて今年の収量の少なさは過去一かも知れません。栽培の失敗でこれは自己責任なので、まあ、仕方ないですね。昨年、稲がほとんどの圃場で倒伏したので今年は元肥を1/3減らしたんで倒伏は全くありませんでしたが、穂が短いし、田んぼがヌカルむので冠水を減らした影響も出て米粒も小さくて、更に田植え後に除草剤を散布した時に冠水不足でイヌヒエが繁茂した圃場が有って稲が負けてしまって収量が減りました。来年は今年の反省を踏まえて元肥は元に戻し、除草剤散布を見直し、冠水を十分にして再挑戦です。農業は毎年、1年生です。

午後も雨が予報に反して降っているので、農作業は辞めにして、若干、事務処理なんかしてマッタリです。

では、一昨日にコンバインが嵌った箇所を見てみたら、沼になっていました。コンバインが嵌ったのを意地になって自分で引き上げようとしたら、コンバインの周りの泥を掘り上げなくてはならず、その日には引き上げられなかったと思いますし、その夜に豪雨が有ったのでコンバインが水没してしまう可能性もあったので、すかさずレッカーを呼んだのはgoodjobでした。危うくコンバインをダメにするところでした。やはり、決断は早くですね。

次に今日の家の前のネギ「森の奏で」ですが、このところの雨で急に太さと伸びが凄くて今日にでも土寄せしたかったんですが、雨風で出来ませんでした。強風で一寸、たなびいたところもありましたので明日は天気が良さそうなので夕方にでも土寄せしますかね?ただ、ここの土は固いので圃場が乾いてからのほうが良いけどね。

話は変わりますが、自分は予てより持論でバラマキ政策はやめろと当ブログでも何回か記事にしたと思いますが、今回の選挙前でも与野党がこぞってバラマキ政策ばかり打っているのを見るにつけ、腹立たしく思っていたのですが、とうとう、財務省の事務次官もバラマキ政策は辞めろと言ってくれて凄く嬉しかったです。この方は此れから与野党の政治家から非難を浴びて、解任されるかもしれませんが、凄く、真っ当なことを言ってると思います。ただ、自分は思いは彼の主張する国家財政が破綻するかもしれないという趣旨とはちょっと違います。自分の主旨を書くと炎上する可能性が有るので書きませんが、政治家のやり方っていい加減すぎますね。消費税は必要があって、国会の議論を経て決定されているものなのに、この時期に5%にするとか、消費税を無しにするとか、数年の時限で無しにするとか、半減するとか、国会議員が都合の良いように解釈と言うかコロナなどの理屈をつけて、選挙を優位に戦おうという魂胆が見え見えで、国を、国民を全く馬鹿にしていますよね。税と言うのは国の運用に必要なもので、国の将来にも必要なもので、それを目先で勝手に変えて税を取ったり,取らなかったりといい加減すぎます。

補助金とか助成金のバラマキって困っている人や困っている企業を助ける制度なのにコロナ病院が黒字とか、居酒屋を休むと儲かる的な話が多すぎます。マスコミも政府や自治体に文句を言っている居酒屋だけ取材して放送しているけど、本当の実態をきちんと取材して放送してほしいものだ。

それから自分が個人的に何時も思っているのは震災復興税が時限の税だと思ったけど10年以上たっても無くならない。いつまで納めなければならないのだろうか?被災地は復興していないのだろうか?被災地を見て回ってみてください。自分は被災地に住んでいたこともあって、今は昔と全く変わってしまっています。

具体的に書きたいけどここまでにしておきます。全国を旅して回っていて、全国には山肌にへばり付いている限界集落や家々、空き家が沢山あります。そういう地域にはバスも走らず、不便の中での生活、高齢の人たちが細々と暮らしています。此処には票は余りないかもしれませんが、そこも日本です。環境を整備して上げれないものかと思うところが多々あります。

晩酌前のたわ言でした。此れからゆっくり晩酌して明日に備えます。明日は米の出荷して作業小屋を空けます。天気が上がれば、また、老体に鞭打って百姓ですね。

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