岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

我田引水(取水戦争)

2022年05月20日 | 百姓

令和4年5月20日(晴れ)

今日も朝から田んぼの代掻き作業をしていました。もう何日やったか記憶にないが今日で4日目かな?毎日、朝4時から20時過ぎまでの超高気密作業でぶっ倒れそう。ブログも書けやしない。記事ネタは沢山あるのに夕食が21時なんで飲んで食べて直ぐ寝ないと、明日の朝4時には起きられない。

取り急ぎ、晩酌しながらちょっとだけ書いておきます。

掲題について、自分が一昨日、代掻きしていると隣村の人たちが夕方、右往左往でした。ある農家さんなんか田んぼに来て3周くらいしていました。自分の田んぼに水を入れたいけど、上の田んぼの人たちが用水路をガッチリ止めて自分の田んぼに水を入れているのでその農家さんは最下部なので水が届かない。その農家さんは気が弱いのか上部の田んぼに行くけど何もしないで自分の田んぼに戻ってくること3度、結局、何もできず終わりました。この地域はに取水のルールは無いので用水路をガッチリ止めて自分の田んぼに入水しているのは開放して良いんだけど手が付けられないのかな?本来なら用水路をガッチリ止めないで半分は自分の田んぼに、残り半分は下部の田んぼに流してやるのが常識なんですが、最近はそのような下部に配慮して入水する人は少なくなりましたね。結局、その農家さんは21時頃、遣ってきて水を下ろしていきましたね。自分の居間から田んぼに来た人が見えるし、夜間は軽トラが何処に止まったか見れば誰が来たかは一目瞭然ですけどね。似たような人が3人程いましたけどね。次の日、隣村のトラクターが3台も出て代掻きしていましたけど。前に代掻きが終ってると思ったけど、粗掻だったようで、本掻きするために右往左往していたんですね。

自分は田んぼの1枚だけ、取水が構造的に難しいい田んぼがあって其の田んぼに水を入れる場合、自分の用水路に水が来るように連携している他の用水路をガッチリ止めて用水路に沢山の水が溜まって水圧で自分のその田圃に水が入るようにしなくてはなりませんが他の用水路も止めることから、自分はかの農家さんの21時より遅い22時に行って対処してきます。そして朝の4時頃にその仕組みを解除して於けば他の人たちは知らないうちに自分の田んぼは満水状態になるのです。夜の作業は晩酌を飲んでいるので軽トラ等では行きません。懐中電灯を持っての歩きです。

今日は20時まで桂清水圃場の代掻きをしていたんですが、夜鷹おじさんが、19時過ぎに水の見回りに来ました。夜鷹おじさんの田んぼは最下部なんだけど水が欲しいらしい。自分の田んぼの並びは上部が80町歩グループで田植迄終わりました。次が忠犬ハチ公の生家の農家さんで代掻きは終わりましたので次は自分の番なんですが、取水口を空けても、誰かだ自分の取水口を閉めて水を持って行っている。最下部の田んぼに水を引っ張っています。そう、夜鷹おじさんです。自分は夜に取水口を空けて水を入れるのですが、朝に取水口が閉まっているんです。頭に来て朝に取水口を空けていると夜鷹おじさんが何とか、自分の田んぼに水を入れたいので今日1日、水を下部に流してほしいとルール無視の発言です。喧嘩するのも嫌なのでOKしたんですが、夕方、明日の朝まで継続でお願いという事で仕方なく許可したんですが、本当に自己中極まりますね。

その後に自分の田んぼに水を入れ始めて、半日以上、待って水は一寸、少なかったけど自分も急ぐんで代掻きを始めたんですが、結局、20時頃まで作業してしまいました。すると19時10分ころ現れました、夜鷹おじさん、自分がまだ作業しているのを見て自分の取水口を締めること出来なくて仕方なく戻って行ったようでした。心の叫び「こんな遅くまで誰のために作業しているんだい。お前のために作業が伸びているんじゃ」 すると19時30分ごろ、またしても夜鷹おじさん、バイクのライトを消してお忍び風ですが、薄暗くてもこっちからは見えるんだよ。第一、ライトを消してもブレーキを掛けるとブレークランプが点くからお忍びになりませんよね。基本、酒飲みなので時間的に晩酌してから来たんじゃないだろうな?有りうるな

今日はもう寝たいのでここいら辺で止めます。

代掻きは残り30アール何で午前中には終われます。田植は明後日から!

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