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ソロストーブもどきでペレットを燃やす!

2023年01月23日 07時58分00秒 | アウトドアー
一昨日の11月にAmazonで購入したソロストーブタイプのウッドガスストーブがあります。ソロストーブの構造をマジでパクったもので、本物と遜色ありません。


本物は8800円なので1/5以下の値段です。

中華恐るべし!
ソロストーブは二次燃焼で煙つまりはガスを再燃焼するものです。
普通に薪を燃やすと煙が発生し(一次燃焼)、煙は空に昇っていきますが、この煙は、可燃ガスなので燃やすことが可能なため、これを燃やすことを二次燃焼といいます。
ただし、二次燃焼を発生させるためには、一定の条件が必要になるのですが、この条件を簡単にクリアし、自動的に二次燃焼が発生する仕組みが施された焚き火台を、一般に二次燃焼ストーブと呼ばれています。
焚き火の燃料といえば、やはり薪を思い浮かべる方も多いと思います。
斧や鉈で薪を割り、焚き火台に薪をくべ、「ぱちぱち」といい音を奏でながら炎を眺めるのが、焚き火の醍醐味ですが、この「薪」に変わる燃料「木質ペレット」を使ってみます。


薪よりも安価で販売されていて、ホームセンターなどで簡単に入手できるペレット(木質ペレット)なのですが、意外と焚き火に利用している方は少ないかと思います。
とても小さいのですが、かなり圧縮されているので固くなっています。
ちなみに木のいい香りがします。
ペレットは、乾燥した木材を細粉し、圧力をかけて直径6~8mm、長さ5~40mmの円筒形に圧縮成形した木質燃料で、主にストーブやボイラーの燃料として利用されているそうで、その原料は、森林の育成過程で生じる間伐材や樹皮のくず、端材、おが粉、チップなど、再生可能な資源である木材が使用されており、これを扱いやすく加工したものになっています。
また、ペレットは、円筒状に小さく加工されているので、運搬や取り扱いが容易で、しかも乾いているので着火性に優れており、発熱量も高いです。
ペレットは、薪と違って、とても小さな円筒状の粒のような形状をしています。


このペレットをストーブいっぱいにいれて業務スーパーの消毒スプレーをかけて点火しました。1リッルで480円は素晴らしいコスパです。値上がる前に買い置きしています。アルコール度数は78度もあります。一発で天下できます。
ストーブの中に白い煙が溜まって来ると同時に焚き火台の内側にある「二次燃焼の穴」から炎が舞い上がります。



基本的に、ペレット自体が燃えて炎が上がる(1次燃焼)が発生して5分後くらいには2次燃焼が起こり火力が強くなります。
そのため、二次燃焼の穴から渦を巻くように上がる炎が美しいです
この可燃ガスが綺麗に燃焼していることから、炎から黒い煙が発生する状況は全く見られませんでした。
ペレットはそれほど燃費はよくないと思います。



5分おきくらいに一掴み程度のペレットを加えておけば、強い炎を維持できる感じです。結構面倒です。

とりあえず餅を焼くことにして網を上げると煤が出ます。
鍋などを上げるとものすごい煤が付着します。それで使わなくなってしまう人がほとんどです。
煤の後処理が嫌な人はコマーシャルに騙されて購入しない方がいいです。
基本的にキャンプ地で小枝などで調理するためのもので、ペレットも邪道です。


今回使用したペレットは、コメリで購入した黒松のペレットで10kgで680円でした。


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