前回の記事

　

　

の続きです。

 

 

 

龍に翻弄されることなく、龍に乗るのです。

 

若き苗木たちよ。

 

怖れることなかれ。

 

大地はゆりかごなり。

 

変化は子守歌なり。

 

 

 

地球のあらゆる命を育む母神の深さが伝わってくるメッセージですね。

 

このメッセージ自体が、文字数やリズムまで神界で調整されたものであるようです。

 

最後の五行詩は神歌（かみうた　マントラの神仙道版）となっているため、繰り返し唱えると良いようです。

 

 

 

メッセージを受け取ると、美しい天使の姿をした菊理媛命（キクリリヒメノミコト）が、私の元へ近づいてきてくださいました。

 

そして、何かを手に取ると、私の眼の前にそれを見せてくださったのです。

 

 

 

それはなんと、三つの宝珠とペンダントトップで構成されたネックレスでした。

 

荘厳で美しい造形をしており、ネックレスといっても、アクセサリーというよりは、神官が重要な儀礼の際に用いる装身具という表現があっています。

 

こんなに神聖なネックレスが存在するのか、と息をのみました。

 

よく見ると、メインのペンダントトップが、なんとUFOの形をしています・・・！

 

UFOの形、というよりも、精巧すぎて本物のUFOなのではないかと思えてきます。

 

 

 

菊理媛命は、すっと腕を伸ばすと、なんと、そのネックレスを私の首にかけてくださったのです。

 

すると、一瞬にして、霧が晴れたかのような清々しさに包まれたではありませんか！

 

一体何が起きているのでしょうか。

 

さらに、

 

「ふおおおおおおん」

 

と不思議な音を立てて、UFOが、起動したのです・・・！

 

重厚なネックレスなのに、UFOが起動しているためか、ふわふわと浮いており、全く重さを感じません。

 

それは、とても不思議で心地よい感覚でした。

 

まるでUFOに乗って、その中で安心しきっているかのような、そんな感覚に包まれていきました。

 

 

 

すると菊理媛命が、こう仰ったのです。

 

 

 

「タカテルよ、よく聞きなさい。

 

これは、神界の宝です。

 

人類が用いてきたあらゆる御守も、もともとはこの神宝を模して造られたものです。

 

中心の宝珠は地球を表しており、十六菊花紋を抱く龍が刻まれています。

 

これは、十六の陰と陽で三十二、中心の一点を足して三十三となり、秘数を意味しているのです。

 

背骨と共鳴する数であり、直霊から連なる転生の系譜を示します。

 

これが三つ重ねとなりて、神数９９となるのです。

 

菊花紋を護るのは最高位の龍神。

 

三つの鳥居がその頭上に鎮座していることを見れば、三千世界を自由に飛びまわる龍であることが知れましょう。

 

その頭上に立つのが、我、菊理媛です。

 

右の宝珠は太陽を表し、左の宝珠が月を表します。

 

太陽と月のゲートを通り、地球が開かれし時、祝福のベルが鳴ります。

 

そのベルは宇宙機(UFO）であり、幸福な未来からもたらされる愛と癒しの波動を、今の時空に鳴らし広げるのです。

 

この神宝を身に付けることで、その周囲の空間をUFO化することが出来ます。

 

元来人間の体はUFOなのです。

 

しかし、それを忘れてしまっています。

 

今こそ、それを思い出す時です。

 

地の上に立ち、先祖の想いと繋がりながら、多次元に生きてください。

 

肉体が地球にあっても、今すぐに、月へも太陽へも行けます。」

 

 

 

なんと・・・。

 

やはり、とてつもない神宝ではありませんか。

 

それほどに神聖な宝物を、一体なぜ、私の首にかけてくださったのでしょうか。

 

 

 

菊理媛命は、こうお答えになられました。

 

「この神宝を真の意味で起動させるために、鍵が必要となるのです。それは、龍の背に乗った少彦名神が持っています。鍵を授かり、神宝を起動させてください。」

 

と。

 

身に余る光栄です。

 

すぐに

 

「謹んでお受けいたします。」

 

と返事をしました。

 

 

 

こうして、啓示とともに地球母神直々の指令を授かることになったのです。

 

 

 

それにしても

 

「龍の背に乗った少彦名神」

 

とは一体何なのでしょうか。

 

龍神と少彦名が合祀されている、という意味なのでしょうか。

 

どうも違うように思います。

 

色々考えてみたのですが、まったく思い当たらず、そのまま時間だけが過ぎていきました。

 

 

 

夕方になった頃でした。

 

はっ、と気が付いたのです。

 

そういえば、菊理媛命から授かった神宝のネックレス、まだ首にかかっていたな、と。

 

霊視をしてみると、確かにありました。

 

しかし、昨日はあんなにハッキリと細かい細工や質感まで捉えることが出来たのに、今はぼんやりとしか見ることができません。

 

こういう神宝や宇宙人からの贈り物などは、形や色などに非常に重要な意味が込められている場合があるため、自動書記で描いておこうと考えていたのですが、今の状態ではそれは出来ないようでした。

 

なんというか、時空のピントがズレてしまっているような、そんな状態でした。

 

しかしそれでも、ペンダントトップのUFOだけは、薄水色の光を放ちながら浮いている様子をハッキリ知覚することが出来ました。

 

そこで思わずUFOに向かって

 

「もうすぐ日が暮れてしまう。龍に乗った少彦名って、一体どこに行けばいいんだろう。」

 

とつぶやいてしまいました。

 

 

 

すると、UFOが突然ふわっと飛び上がったではありませんか！

 

私の声が届いたのか、任せろと言わんばかりに、まるで私を外へ先導しようとしているかのような動きを見せ始めたのです。

 

驚きつつ、その勢いのまま外へ飛び出しました。

 

どうやら駅へ向かっているようです。

 

まさか電車に乗ろうというのでしょうか。

 

そのまさかでした。

 

改札を通り越し、ホームへ降りていきます。

 

電車に乗り八王子方面へ向かいました。

 

電車にUFOが乗っているとはかなりカオスな状況ですが、私にしか見えていないようで、そこは少し安心しました笑

 

 

30分ほどで、ある場所に到着しました。

 

 

 

そこにあったのは、

 

 

 

 

　

　

へ続きます。