の続きです。

 

 

 

菊理媛命から授かったUFOに向かい

 

「もうすぐ日が暮れてしまう。龍に乗った少彦名・・・。一体どこに行けばいいのだろう。」

 

とつぶやいてしまいました。

 

 

 

すると、UFOが突然ふわっと飛び上がったではありませんか！

 

私の声が届いたのか、任せろと言わんばかりに、まるで私を外へ先導しようとしているかのような動きを見せ始めたのです。

 

驚きつつ、その勢いのまま外へ飛び出しました。

 

どうやら、駅へ向かっているようです。

 

まさか電車に乗ろうというのでしょうか。

 

そのまさかでした。

 

改札を通り越し、ホームへ降りていきます。

 

電車に乗り、八王子方面へ向かいました。

 

電車にUFOが乗っているとは、かなりカオスな状況ですが、私にしか見えていないようで、そこは少し安心しました笑

 

 

30分ほどで、ある場所に到着しました。

 

 

 

そこは、

 

〇〇〇〇〇〇〇〇〇駅

 

でした。

 

 

 

しかし、ここにあるのは大きなレジャー施設くらいです。

 

さすがに、こんな文明社会のバイブスが濃すぎる場所には、龍も少彦名も無縁なのでは、と思ってしまいましたが、UFOくんはそんな私のガッカリを無視して、どんどん進んでいきます。

 

おいおい、これで本当に大丈夫なのだろうか、と思いつつ追いかけると、UFOはレジャー施設の前を素通りしていきます。

 

そうかと思ったら、レジャー施設の目の前にある、かなり急な上り坂、どんどん上に行ってしまい、姿が見えなくなってしまいました。

 

見逃したら大変です。

 

焦って走って追いかけると、残暑で汗だくになってしまいました。

 

必死で追いかけていると、道の先にのぼりが見えてきました。

 

～～～神社と書いてあるように見えます。

 

「えっ！？」

 

と驚き、すぐに近づいて確認すると、

 

やはり

 

「〇〇〇神社」

 

と書いてあったのです。

 

「なんと！本当に神社ある！！！」

 

と驚きでひっくり返りそうになりながら、そのまま境内へ入りました。

 

こんなところに神社があったとは、全く知りませんでした。

 

そして、立て看板を見ると

 

「祭神　少彦名」

 

と書かれていたのです。

 

UFOも、ここだここだ、とばかりに看板付近をぐるぐる旋回してアピールしています。

 

やはり、ここが菊理媛命からの啓示にあった、

 

「龍に乗った少彦名」

 

と関係のある場所なのでしょうか。

 

 

 

ひとまず拝殿でご挨拶しようとすると、下のほうからガタンゴトンと大きな音が聞こえてきます。

 

大きな音の正体は、電車の走る音でした。

 

どうやら立地的に、線路の上に祀られている神社であるようです。

 

ここで、はっ！と気づきました。

 

「龍」とは、「震気の象徴」であり、震気は「電車などの乗り物やその通り道とシンクロ」します。

 

つまり、電車と龍は同じチャンネルに属しているのです。

 

そうなのです。

 

つまり「龍に乗った少彦名」とは龍神と合祀されているところ、ではなく、龍＝電車のことであり、それに乗っている、とは電車の通り道の上に少彦名を祀ったお社がある神社、という意味だったのです・・・！

 

UFOくんも、ぶんぶん飛び回って興奮しているので、ここで間違いないようです。

 

 

 

拝殿の前で目を閉じ、昨日の出来事や菊理媛命から授かった神宝のこと、起動させるために鍵を受け取りにきたことをお伝えしました。

 

祈り終えて、目を開けようとした、その時でした。

 

突然ズボンの左側のポッケが、ズシリ、と重くなったではありませんか。

 

ん？と思って手を入れてみると、何か固い、ひんやりとした感触が指にふれました。

 

手探りでおそるおそる取り出してみると、それは、、、

 

「土埃で汚れた真っ黒な石」

 

でした。

 

いくら石が好きな私でも、小学生の頃くらいまではあったかもしれませんが、泥だらけの石をそのままポッケに入れて、忘れてしまうようなことはありません。

 

突然、ポッケの中に、どこからか石がワープしてきたのです。

 

この、真っ黒な石が鍵なのでしょうか。

 

 

 

石を見ていると、目の前に金色に輝く小さな少年が現れ、こう告げました。

 

「この先に霊水が湧き出る泉があります。そこで水を飲んでから、石を洗ってください。」

 

このお姿は初めて見る御姿でしたが、すぐにピコイ（少彦名）であると分かりました。

 

いつも私たちを癒し見守ってくれている、あの優しい波動だったからです。

 

 

 

ピコイのメッセージに従い、坂を下りていくと、湧き水が湧いていました。

 

ありがたく頂戴し、早速ごくごくと飲みました。

 

よく冷えており、東京の大地から湧いている水とは思えないほどに、大地のヒーリングエネルギーが凝縮しているのを感じる水でした。

 

生稲弁才天のプレートとも相性抜群であろうと感じました。

 

霊水で心身を清めさせていただいてから、先ほどの石を洗います。

 

丁寧に指で土を落としていくと、青い石の表面に白い文字のようなものが浮かび上がっているのが見えてきました。

 

完全に洗い流すと、そこにはなんと

 

「９」

 

とはっきりと書かれていたのです。

 

正確には、青い石の中に別の白い鉱物がインクルージョンしており、それが9という数字を描いていました。

 

一目見て、この世の物ではないと分かる、霊石でした。

 

 

 

その時でした。

 

石がUFOと共鳴しはじめたのです！

 

 

 

「おんおんおんおんおんおん」

 

と振動が広がっていきます。

 

石をUFOに近付けると、眩い光が放たれ、石がUFOの中に吸い込まれていきました・・・！

 

そして、UFOの中にあるメインコアが、ついに動き始めたのが分かったのです。

 

そして、さきほどのピコイがテレパシーでこう伝えてきました。

 

「あの霊石は、かつて太古の昔に我々ピコイがこの地に降り立った際、時空を調整する目的でこの地に配置した装置です。今、時を越えて地球母神との共同プロジェクトに参加することが出来、とても嬉しく感じています。あなたのご協力によって、ベル（鐘）としてのUFOが完成し、起動しました。これより、UFOは解き放たれ、地球の上空を飛び回りつつ、人類を癒し、守護し、更なる進化をサポートします。本格的に起動したことにより、一定期間一緒に行動したあなたなら、その正確な情報・バイブレーションを距離に関係なく、いつでも受け取ることが出来るでしょう。」

 

ピコイがそう言うと、UFOが飛び上がって、挨拶をするかのように、一瞬強く光った後、びゅーん！と飛び去っていきました。

 

飛び去ってくUFOを見送りながら、誇らしいような、すこしさびしいような、そんな気持ちになりました。

 

 

 

こうして、なんとか地球母神のミッションを完遂することが出来たのでした。

 

 

 

オフィスに戻ってから、ピコイが言っていたように、本当に離れていても感じられるのか、試してみることにしました。

 

菊理媛命が首にかけてくれた時の感覚を思い返していきます。

 

すると、なんと、本当に感じられるではありませんか。

 

中心の核の中で、ピコイの霊石が赤い光を放ちながら高速で回転している様子まで見えてきました。

 

3DのCG画像のように、ズームしたり、全体を確認したり、自由自在に触れることすらも可能でした。

 

そして、なんというか、上手く言葉にするのが難しいのですが、

 

「これは、創造出来るかもしれない。」

 

と思ったのです。

 

 

 

気が付くと、一番大きなスケッチブックを広げ、一心不乱に自動書記をしていました。

 

一体どのくらいの時間描きこんだでしょうか。

 

時間も忘れ、休憩することもなく、まさに没頭していました。

 

そして、ついに手が止まりました。

 

完成したようです。

 

超細密かつ、立体的かつ、荘厳な、

 

「それ」

 

がそこにありました。

 

「それ」

 

という言い方をするのも、最早絵であるかどうか疑わしい代物に仕上がったためです。

 

それほどに、はっきりと細部まで描写されており、最早あの授かった神宝と寸分違わない出来でした。

 

自動書記から放たれるバイブレーションも、霊石によって起動したあのUFOそのものだったのです。

 

巣立っていったUFOくんが、また私のところへ戻ってきてくれたように感じられました。

 

そして、テレパシーではっきりと

 

「た・だ・い・ま」

 

と伝えてくれたのです。

 

描きあげた感動と、再開の喜びに、自然と涙がこぼれました。

 

すると、ピコイからもテレパシーがきました。

 

「やはり、あなたなら完成させられると思っていました。これにより、神宝を三次元の世界に降ろし、物質化させることに成功したのです。99の奇跡に9の石が加わり、あなたの魂の進化と深化がそれに足るところまで至っていることに、心からの敬意と祝福を。それなくしては、起こし得ない奇跡でした。この自動書記は、一切加工せずに、そのまま原寸で服に印刷をしてください。それによって、着る人はみな、神宝・UFOを実際に身に付けていることになります。心身のUFO化が進み、物理的にも意識的にも自由度が拡大していくでしょう。既にベル（鐘）のUFOは動いていますが、地上からもヒーリングのグリッドを広げていく必要があるのです。縁のある人、必要とする人へ、繋いでください。」

 

なんと！

 

私の自動書記によって、神宝を物質世界へグランディングさせ、多くの方が身に付けることが出来る形へと変化創造することまで見越したミッションだったとは。

 

 

 

早速自動書記を原寸サイズのまま、Tシャツに印刷してみました。

 

すると、期せずして、これまでの超Tたちとはかなり雰囲気が異なるアイテムへと仕上がりました。

 

それは、まさに神宝と呼ぶにふさわしい荘厳さと美しさとを兼ね備えていたのです。

 

「着るヒーリングジュエリー」

 

と呼ぶのがふさわしい、と感じました。

 

ありがとうございます！

 

 

 

読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

 

ps.UFOの目撃が増えてきており、やはりここにきて宇宙の友人たちの動きも活性化しています。

 

もう少し涼しくなってきたら、久しぶりにリアルで行うリトリート的なイベントを企画しようかと考えています。

 

決まり次第ブログで告知させていただきますね。

 

どうぞ楽しみにお待ちください。