4月19日（金）オリックス4回戦（福岡D）、9-7で勝ち。対戦成績3勝1敗。両先発が乱調、最後もヒヤヒヤで辛勝のゲームだが、山川の一発は見事だった。
ポイントは初回ウオーカーの打撃にある。2-0と先制し、1死満塁。制球の定まらない山下のストレートにかすりもせず、浮いたカーブもバットは波打ち、併殺。ここで3点目が入っていれば、山下はもっと早く降板していた。
指揮官の我慢が少し過ぎるのではないか。誰の目にも明らかなのに、50打席を超えてこの惨状では手かせ足かせ以外の何物でもない。栗原は地力で回復してきたが、この人は厳しい。むしろ本人が一番出場を回避したいのではないか。
東浜は自信満々に投げたストレートを頓宮に運ばれてからおかしくなった。セデーニョにはカーブで2ランを食らい、立ち直れなかった。打ち取るまでに球数を要するのが昨年までの悪い状態だが、今日はまさにそんな日だった。今季先発3試合目でこれでは先が思いやられる。
最後のオスナは2本のHRを打たれたのも同然。いずれもチェンジアップを打ち返された。ストレートに自信を失っている。生命線のコントロールも良くない。いまのうちに再調整したほうが傷口は広がらない。
宜しければ、クリックお願いします。
