脳卒中で倒れてしまったおじさんのゴルフ再開 | ゴルフ スライスの原因と直し方

ゴルフ スライスの原因と直し方

社会人からゴルフをはじめてスライスに悩み続けること10余年ついに克服した秘訣を公開!
スライサーが真似してはいけない陥ってしまうスイング理論の罠やグッドスイングを手に入れる練習方法を紹介します。

脳卒中で倒れてから、
やっとゴルフが出来るまで回復したかたに
ゴルフを教える機会がありました。

その方の、現在の症状はと言うと
後遺症で、左手に力が入らなくて
握力低下と左足も同じく力が入らない為
インパクト以降、左足で踏ん張れないそうです。

グリップはベースボールグリップに変えて右手主導でスイングするように変えたみたいです。

打球は、引っ掛けかトップが多く悩んでいる状態です。

スイングを見させてもらったのですが
気になったのは、
スイング中の体のバランスの悪さでした。

スイング中、前傾角度が維持できていない。
左足に力が入らないからってのも
あるとは思うのですが 、フォローでヨタヨタする。

打球うんぬんの前に、体の使い方を指導した方が良いなって事で、
正しい体の使い方が体感できるドリルしてもらいました。

雑談も交えながらですか、約30分ドリルを実践してもらいました。
体の使い方のコツを分かってくれたようで目に見えてスイングが良くなりました。

本人も
こうやって体は使うんかっ!て言って
かなり熱が入った練習になりました。

正しい体の使い方が体感できるドリル
の方法なんですが、

前傾して、アドレスの形から

おへそに両手のヒラを当てて、
肘方向に斜め上に腹筋を使って
ねじり上げるようにバックスイング、
フォロー側も、
斜めにねじり上げるようにするだけです。

このドリルの利点ですが、
前後のバランスは良くなるし
自分の意識次第で、
右脚軸、左足軸、2軸、1軸
好みのスイング理論に応用可能
アマチュアには難しい下半身先行
の習得にも対応できます。
今の所、欠点らしいところがないドリルです!


その方のは、左足で踏ん張れないってことなので
フォローでも右脚に体重を残したまま
のスイングを進めました。
クラブを使わないしどこでもできるので
気軽にできます。

正しくドリルができている場合は、
意識しなくても、軸がぶれない、
頭の位置が動かなければ、正しく体が使えている証拠ですと付け加えました!

また今度会うのが楽しみです。