「売る気がない!」のになぜか自然と売れてしまう繫盛の法則・櫻木隆志著・検証記事・初回から数えて第26弾。
兵庫県加古川市のまちのでんきやさん、価格訴求をやめ、レター形式のメッセージを添え、常識を覆す成果を…。
「売る気がない」は終始、この「常識を覆す」エピソードが事例として紹介されています。
著者の櫻木隆志さんは、「そううまくいくか?」と周囲から奇異の見られることも多く、また、ブログ担当も本の紹介動画をブログ担当勤務の電器店の会議で社員らに観せたところ、同席の会計士さんは「そんなに簡単にいけば…この人は宗教家?」との声まで。
理念や志を並べるだけではなく、実存するまちのでんきやさんが実際に奇想天外なノウハウで実績を上げているその実例集がまた「売る気がない」です。
だとしたら、それまでのやれ価格がどうの、何パーセント割引、今ならお得!などの価格戦略はいったいなんだったのかという話です。
WHYが伝われば、WHATはどうでもよくなる…そういうことなのですね。
さて、今一度整理を。
笑倍繁盛における極意、WHYを軸として、WHAT、HOW、WHOを伝えるために、二大ツールの使用が有効である。
それは、アレとアレ(詳しくは本で)。
アナログとデジタル、どちらのツールも有効で、デジタルの代表格はなんといっても栄電気さんでいえば、コレが必須というわけで、ソレのないでんきやさん、企業、団体は、この手のツールを手がかりにする人たちからすれば、それらはこの世に存在しないのと同じということでしょう。
余談ですが、ソレをいとも簡単に、しかも戦略とストーリーのあるソレを入手するには、「でんきのつえ」という手があります(笑)。
(でんきのつえ石川版)
話は変わりますが(といっても関連があるのですが)、西野カナさんの名曲、歌詞が素敵です。
この度はこんな私を選んでくれてどうもありがとう(中略)一点物につき返品交換は受け付けません(中略)急に不機嫌になることがあります(中略)定期的に誉めると長持ちします(西野カナ トリセツより)。
曲の歌詞など、ほとんど意味を考えることはありませんが、トリセツはすっと入ってきます。
(トリセツ - 西野カナ(フル) YouTubeより)
話を戻し、「売る気がない」はその取説へ(詳しくは「売る気がない」で)、そうきましたか。
その事例として紹介される滋賀県甲賀市のまちのでんきやさん、劇的な成果を上げたと紹介されているのですが、その過程でこんなことに気づきます。
「今までこんなに伝わってなかった…。」
これはブログ担当も心当たりがあるのですが、それはそれは愕然とします。
お宅がFFストーブを取り扱っているとは知らなかった、〇〇(系列メーカー)以外の商品を扱っているとは知らなかった、果ては家電を販売しているとは…まで。
いったい何者だと思っていたのか!という話です。
全国のまちのでんきやさん、「売る気がない」、ただ目で追うだけでなく、精読しましょう。
笑倍繁盛を極めるためのツールはアレとアレの二つとしていましたが、さらにソレとソレを加えた4大ツールだと最強であると触れています(詳しくは「売る気がない」で)。
これはそのまま引用させていただきますが、「自分たちは何者か」、これは基本中の基本です(明日に続く)。
(『売る気がない!』のになぜか自然と売れてしまう繫盛の法則 櫻木隆志著)
全国の少なくとも、まちのでんきやさん(あらゆるビジネスマンにも)、必読!
(まちのでんきやロゴ 登録商標)
(福井県のまちのでんきや女子&男子)
まちのでんきやユニフォーム、ノボリ、全国のまちのでんきやさんから注文がきています。
(まちのでんきやノボリ)
ノボリ、ユニフォーム、ご用命は石川商組まで(商組加盟のまちのでんきやさん)。
(まちのでんきやテーマソング スマイリーライト 河合良(かわごうりょう))