冬になると、なじみの店で、カワハギを食べていたが、コロナ禍に入ってつぶれてから、食べる機会がなくなったなと。
他の店に行けばええやないかという話だが、コロナ禍のせいで外食機会が減ったので、新規開拓ができていない。
宣言があけてからは、とりあえず前から行ってた店に順に顔を出すだけで、結構な時間がかかっている。
まだ行けてない店も何軒かあるし。
かつての状態に戻るには、まだ時間がかかりそうである。
そんな中で、店の名前は出してくれるなという行きつけの店で、黒板を見る。
「ウマズラ刺」と書いてあった。
分からんものはとりあえず頼んで、味を見て好きか嫌いか判断すればええかと。
ということで、頼んでみた。
ちょうどいい1人前の分量で、真ん中の小鉢に肝が入っていた。
肝醤油で食べたウマズラは、旨かった。
帰って検索して、ウマズラハギだと知る。
まだまだ世の中には知らない食べものがたくさんあるようである。
よく行ってる店なら、まあ何頼んでも旨いやろうという信用で頼めるから楽である。はじめての店だと、とりあえず無難なものを頼んで様子見になる。
勢いではじめての店に行く時は、旨くないかもと腹をくくって入るしかない。
刺身かだし巻き卵で、大体好みかどうかは分かるんだが。
なお、唐揚げやポテトフライは、自分から頼むことはない。
学生と行く機会はしばらくないだろうから、この手のはしばらく食べないんだろう。