危険物取扱者のコツコツブログ

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   このライセンス 持っていても損はないですよ。ホント

危険物取扱者免許で、どのような危険物が扱えるの?


ガソリン 灯油 軽油 重油 潤滑油 動植物油類


が扱えます。一度火災が発生すると、上記のものは


火災を消火するうえで、非常に厄介な物となります。


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ですから、上記の施設ではライセンスを取得者


が、必要となります。


ライセンスは持っていれば、財産になりますよ。


さあ、このブログでゲットしましよう!!




Amebaでブログを始めよう!

しばらくお休みさせていただきましたが、ブログを再開させていただきます


 よろしくお願いします

危険物を扱う施設には、製造所、貯蔵所、取扱所と分かれて


おり、これらを合わせて製造所等と呼ばれています。



製造所


簡単いうと、湾岸沿いにある石油コンビナートを思い浮かべください


ここでは、危険物を原料から作り出し、販売可能な製品に製造する。



貯蔵所


 1 屋内貯蔵所
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屋内でドラム缶などで、ガソリンを貯蔵したり、取り扱いをします。


 2屋内タンク貯蔵所


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屋内で、ドラム缶でなく、タンクで危険物を貯蔵します。

大事なのは、タンクで貯蔵するということです。


 3屋外タンク貯蔵所
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屋外でタンクで危険物を貯蔵する施設


4地下タンク貯蔵所


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  地中に埋設しているタンクで、危険物を貯蔵します。
  ガソリカスタンドの地下にあるものです。



  5 移動タンク貯蔵所


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 上記のタンクロ-リ-で取り扱う場合です。



  6 簡易タンク貯蔵所


   簡単なタンク皆さんのご家庭にある。給水設備に

   使うタンクを想像して頂ければOKですよ。



  7 屋外貯蔵所


   あまり見られませんが、屋根のみがある施設で、タンクや

   そのまま、危険物を貯蔵している施設です。ただかなり、

   リスキ-なので、第四類危険物では、第二、第三、第四石油類、

   動植物油類しか、貯蔵できません。



  





取扱所



 1給油取扱所


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 ガソリンスタンドが代表です。固定した給油設備により、自動車等


 の燃料タンクに直接給油するため危険物を扱う施設。




 2 販売取扱所


  小さい小売店が、店先で灯油などを小分けで販売している感じ

  のお店を想像してください。


  第一種販売取扱所---------指定数量の倍数が15以下


  第二種販売取扱所---------指定数量の倍数が15を超えて

                         40以下の取扱所。



 3 移送取扱所


   石油タンカ-に直接つながれている取扱所


 4 一般取扱所


   上記1から3までの取扱所以外のもの。


  

 




さて、前回学習した指定数量ですが、危険物をタンク等に、


貯蔵する場合に、指定数量の違いにより、規制される法律


が違ってきます。今回はその学習となります。


重要なのは指定数量が、倍数が1以上なのか、1未満なのか


です。例えばガソリンなら指定数量は200Lでしたね。ガソリン


を200Lタンクで貯蔵すると倍数は、1となりますね。


指定数量が1以上の時は消防法が適用されます。


指定数量が1未満なら市町村条例が適用されます。


まあ、指定数量が1未満の少数量の貯蔵や取り扱いは、


条例で地方ごとに決めなさいということでしょ。


先の例のガソリンを200L扱う時は、消防法で規制して、


ガソリン150Lを扱う時は1未満なので条例で規制されます。



消防法 第十条


 指定数量以上の危険物は、貯蔵所(車両に固定されたタンクに

  おいて危険物を貯蔵し、又は取り扱う貯蔵所(以下「移動タンク

  貯蔵所」という。)を含む。以下同じ。)以外の場所でこれを

  貯蔵し、又は製造所、貯蔵所及び取扱所以外の場所でこれを

  取り扱つてはならない。ただし、所轄消防長又は消防署長の

  承認を受けて指定数量以上の危険物を、十日以内の期間、

  仮に貯蔵し、又は取り扱う場合は、この限りでない。


とあります。指定数量以上の危険物はどこに、貯蔵し、もし貯蔵


できないときは、所轄消防長又は消防署長に承認受ければ、


10日以内なら仮に危険物を貯蔵できたり、扱えますよと決められ


ています。








確認テスト


Q1 灯油800Lを貯蔵したり、取り扱う場合、消防法の規制を

    受けることになる。



Q2 指定数量を超える危険物を貯蔵する場合。都道府県知事の

   承認を受ければ、10日以内なら仮に貯蔵が許される。



Q3 重油4000L扱う場合、消防法や危険物の規制に関する政令

    が適用される。



Q4 指定数量の3の危険物を扱う場合、所轄の消防署長の承認

   を受ければ、10日以内なら仮に取り扱いができる。



Q5 指定数量1未満の危険物は、少量なので危険性が少ない

   ので、規制はされていない。








解答


    Q1 誤り  消防法でなく市町村条例 


    Q2 誤り  知事ではなく、所轄の消防長又は消防所長  


    Q3 正しい


    Q4 正しい。


    Q5 誤り  市町村条例で規制されている