いつも来院される右臀部の硬い筋肉。一通り鍼して施術しても今回はなかなか硬さが取れない。表在筋の硬さは取れてるはずなのに、まだまだ硬いですよ!と主張してる。埒が開かないので鍼へと切り替える。

あら、意外と深いのね。確かに表在筋は緩んで手ごたえがない。長鍼に切り替えて深部筋の硬い筋肉を探って行くと、あら意外。想定してた深さよりも深い筋肉が硬かったみたい。

これでは圧を加えても緩むはずはない深さ。なんだかんだ言って、過緊張を緩めるのは鍼が1番シンプルで簡単に緩む。

施術後の股関節可動の動作確認でも痛みなくしこりもなくスムーズに動く。
施術するだけじゃあダメなんだよね。必ず動作確認までするこだわりくらい持たないと鍼灸院を一歩出た後に不具合が出やす期。仮に不具合が出たとしても、院外では対処の方法がない。院内で動きの動作確認することが大事。

ただ、施術するだけなら簡単。
修理したら動作確認するでしょ。
それがにし鍼灸治療院のこだわり。

動作確認でスムーズに動くと気持ちいいよね。引っかかりもなく関節面が滑る感じがまたたまらなく気持ちいい感触。

職人としては申し分ないはずなのに、閑古鳥が住み着いているんだよね🥲