社労士試験合格応援ブログ



第53回社労士試験日
(仮)令和3年8月22日(日)

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「社労士登録者1000人増加説」の配信です。

まことしやかに噂されています『社労士登録者1000人増加説』の信憑性を確認するため、 社労士個人会員の年間増加数と社労士試験合格率の相関関係を調べていきます。

『社労士登録者1,000人増加説』
『社労士登録者1,000人増加説』とは、登録者増加数が1,000人を割りそうな年は、来年度の登録者を増やす為に合格率を上げ、登録者増加数が1,000人を大きく越えそうな年は合格率を下げて、来年度の登録者増加数を押さえるというものなのですが、平成25年9月以前1年間の登録者数が884人増となり増加数1,000人を割ったにも関わらず、合格率が5.4%と下がった時に流れが変わったと感じました。

市場の社労士数が、過剰になり想定数1,000人が下がったのか?

平成26年9月以前1年間の登録者増加数が647人増となった時、合格率が9.3%と上がっておりますので、以後は「700人増加するか否か」が基準になるのでしょうか?
 
平成27年は、登録者数が1,020人増で3年ぶりの1,000 人を越える増加数になり、2.6%と史上最低の合格率となっております。

ただ過去に 「社会保険庁運営部企画・年金管理課」が上記の仮説を否定しておりますので、参考程度にこのブログを、ご覧いただけたらと思います。


社会保険庁の回答
「社会保険労務士試験は、社会保険労務士となるのに必要な知識及び能力を有するかどうかを判定することを目的とするものであるので、当該能力を有すると認められる者を合格者と判定しており、事前に一定の合格率を定める等の排除は行っていない。
 また、社会保険労務士の需要と供給などの関係で合格者を決定するような運用は行っていない。


 「参考 他士業試験の合格者数の動向」

★「司法試験合格1,000人以下に」自民調査会が提言

法曹の質を向上させるため、司法試験の合格者数を減らしていくとの事。

法務省

●司法制度改革では、当初年間の合格者の目標を3,000人程度としていましたが、政府は、2015年6月に合格者「1,500人以上」とする方針を決定。


《社労士登録者数等推移表》

前年比

平成16年9月30日
申込者数 65,215人 受験者数 51,493人
合格者人数 4,850人↑  
社労士登録者数 28,426人 941人増 (1,000人未満)
合格率 9.4%(合格率アップ)

平成17年9月30日 
申込者数 61,251人 受験者数 48,120人
合格者人数 4,286人↓ 
社労士登録者数 29,460人 1,034人増
合格率 8.9%

平成18年9月30日 
申込者数 59,839人 受験者数 46,016人
合格者人数 3,925人↓ 
社労士登録者数 30,709人 1,249人増
合格率 8.5%

平成19年9月30日 
申込者数 58,542人 受験者数 45,221人
合格者人数 4,801人 
社労士登録者数 31,681人 972人増(1,000人未満)
合格率 10.6%(合格率アップ)
 
平成20年9月30日 
申込者数 61,910人 受験者数 47,568人 
合格者人数 3,574人↓ 
社労士登録者数 33,144人 1,463人増(登録者大幅アップ)
合格率 7.5%(合格率ダウン)
 
平成21年9月30日 
申込者数 67,745人 受験者数 52,983人
合格者人数 4,019人↑  
社労士登録者数 34,223人 1,079人増
合格率 7.6%

平成22年9月30日 
申込者数 70,648人 受験者数 55,445人
合格者人数 4,790人 
社労士登録者数 35,298人 1,075人増
合格率 8.6%

平成23年9月30日 
申込者数 67,662人 受験者数 53,392人
合格者人数 3,855人↓  
社労士登録者数 36,316人 1,018人増
合格率 7.2%
 
平成24年9月30日 
申込者数 66,782人 受験者数 51,960人 
合格者人数 3,650人↓ 
社労士登録者数 37,347人 1,031人増
合格率 7.0%

平成25年9月30日
申込者数 63,640人 受験者数 49,292人
合格者人数 2,666人↓  
社労士登録者数 38,231人 884人増(1,000人未満)
合格率 5.4%

平成26年9月30日 
申込者数 57,199人 受験者数 44,546人
合格者人数 4,156人  
社労士登録者数 38,878人 647人増(1,000人未満)
合格率 9.3%(4年ぶり合格率アップ)

平成27年9月30日 
申込者数 52,612人 受験者数 40,712人 
合格者人数 1,051人 
社労士登録者数 39,898人 1,020人増3年ぶりの1,000人超の増加
合格率 2.6%史上最低の合格率

平成28年9月30日 
申込者数 51,953人 受験者数 39,972人
合格者人数 1,770人(2年連続1,000人台) 
社労士登録者数 40,426人 528人増(1,000人未満)
合格率 4.4%

平成29年9月30日
申込者数 49,902人 受験者数 38,685人
合格者人数 2,613人
社労士登録者数 40,907人 481人増(2年連続1,000人未満)
合格率 6.8%

平成30年9月30日 
申込者数 49,582人 受験者数 38,427人 
合格者人数 2,413人
社労士登録者数 41,780人 873人増3年連続1,000人未満)
合格率 6.3%

令和1年9月30日
申込者数 49,570人
 受験者数 38,428人
合格者人数 2,525人
社労士登録者数 42,537人 757人増(4年連続1,000人未満)
合格率
6.6%

令和2年9月30日
申込者数 49,250人
 受験者数 34,845人
合格者人数 2,237人
社労士登録者数 43,168人
 631人増(5年連続1,000人未満)
合格率  6.4


●参考(10年間の社労士登録者増減数)
①H25年度以前10年間 10,746人 増(年平均1,047人増)
②H26年度以前10年間 10,452人 増(年平均1,045人増)
③H27年度以前10年間 10,438人 増(年平均1,043人増)
④H28年度以前10年間   9,717人増
(年平均 971人増)
とうとう10年間の年平均の登録者増加数が1,000人を割りました。

⑤H29年度以前10年間   9,226人 増
(年平均 926人増)
⑥H30年度以前10年間   8,636人 増(年平均 863人増)
⑦R01年度以前10年間   8,614人 増(年平均 831人増)
⑧R01年度以前10年間   7,870人 増(年平均 787人増)



《社労士個人会員数の動き(月単位)》
(月刊社労士より)

 H30.9末~R1.9末 757
(H30. 
9末)  41,780人
(H30.10末)  41,954人(前月比+174人)
(H30.11末)
  42,039人(前月比+  85人)
(H30.12末)  42,130人(前月比+  91人)
(H31.  1末)  42,318人(前月比+188人)
(H31.  2末)  42,428人(前月比+110人)
(H31.  3末)  42,056人(前月比-372人)
(H31.  4末)  42,153人(前月比+  97人)
(R01.  5末)  42,267人(前月比+114人)
(R01.  6末)  42,291人(前月比+  24人)
(R01.  7末)  42,318人(前月比+  27人)
(R01.  8末)  42,463人(前月比+145人)
(R02.  9末)  42,537人(前月比+  74人)

 R1.9末~R2.9末     631人増
(R01.  9末) 42,537人
(R01.10末) 42,734人(前月比+197人)
(R01.11末) 42,814人(前月比+  80人)
(R01.12末) 42,918人(前月比+104人)

(R02.  1末) 43,128人(前月比+210人)  
(R02.  2末) 43,252人(前月比+124人)
(R02.  3末) 42,887人(前月比-365人)
(R02.  4末) 42,971人(前月比+  84人)
(R02.  5末) 43,019人(前月比+  48
人)
(R02.  6末) 43,072人(前月比+  53人)
(R02.  7末) 43,127人(前月比+  55人)
(R02.  8末) 43,149人(前月比+  22人)
(R02.  9末) 43,168人(前月比+  19人)
            
R1年度 757人 ‐ R2年度 631人 = 126人 

8月末のR2年度の登録者数がR1年度の登録者数を、大きく下回りましたので、予想が変更されました。
今年度の方が登録者数が少ないので、昨年度と比べると令和2年度の合格率は上がる(6.6%超)という予想になりました。
                    ↓(結果)
●合格率が前年対比で上がると予想しましたが、結果は低下しました。
はずれた理由は・・仮説➀
社労士登録者1,000人増加説なんてものは元々無い。
もしくは仮説②試験後
社労士登録者数に大きな変化があったが、結果が既に出ていて対応できなかった。
理由は当然わかりませんが、今回は仮説②にあたり合格率が低下したという可能性は否定できませんので、今後は試験時の社労士登録者数で予想をしていこうと思います。

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