夏時間、冬時間は今後どうなるの?

冬時間になって約一週間。
プチ時差ぼけを脱して体が新しい時間帯に慣れてくる頃です。
終業時間に外が真っ暗で、なんだかもの悲しい感覚を持っているのは私だけではないと思うのですが。。。

さて、今日は以前書いた記事、”えっ!?夏時間、冬時間なくなるの?”の続報です。
何の話?と思う人もいると思うので、簡単に説明すると
アメリカの多くの州で採用されているDaylight Saving Timeの制度が
撤廃されるかもしれないということですね。
Daylight Saving Timeはいわゆる夏時間ですが、
通常はイースター前後で時間が1時間早まります。
そしてハロウィンの頃に夏時間が終了し、時間が一時間遅くなるのです。
イースター、ハロウィンというのはあくまで私の感覚的な目安なので、
ちゃんとした正式な時期設定があるとは思いますが、今日はその辺はスルーで😅
ちなみに、時間が変わらない州はアリゾナ州とハワイ州のようです。

日本人には時間が変わるのはピンと来ないと思うので、想像しやすくすると
夏時間に変わるときは睡眠時間が1時間減って、冬時間になる時には1時間寝坊してもOK。
日曜日の夜中の1時になると、夏時間は2時に、冬時間は12時に時計が変わるのです。
最近はみんなスマホ持ってますしね。
通信機器類は自動で時間が変わるので、時間が変わったことに気付かないなんてことは
昔に比べると起こり難くなっていると思いますが、
昔は頻発していましたね~。
仕事の時間を間違えたり、アポイントメントの時間に遅刻したり、早く着きすぎたり。。。
私も結構やらかしました😅。
社会人はやっぱりその辺は気を使っている人が多いですが
気楽な学生時代はひどかったですね~。
授業時間を間違えて出てくる生徒が続出していました。。。
この時期は注意が必要です😉
私も前職で予約確認の電話をお客さんにかける時は
”時間が変わります、お間違えないようにお越しください”と一言付け加えるようにしていました。

そんな訳で、アメリカ在住者にとってはほとんどが経験する夏時間と冬時間なのですが
この時間の切り替わりを失くそうという動きが出ているんですね。
その名もSunshine Protection Actと呼ばれる法案。
夏時間をそのまま使おうという流れのようです。
この記事を書くにあたり少し調べてみたところ、
この法案は2018年から何度か検討されているらしく、
2021年には上院で可決されるところまで行ったようです。
前回の記事は上院の決定を受けて書いたわけですが、
その後の続報がなかなか入ってこないんですよね。。。
上院の決定を受けて、下院、そして大統領の採択をもって施行となるはずですが
どこかで立ち消えてしまったんでしょうか。。。
もともとは2023年からSunshie Protection Actが実行される予定だったようなので
来年の今頃までには何らかの進展があるんでしょうが
もし実現すれば、冬時間を体験するのが今年までになるんでしょうね。
一気に夜になる感覚やプチ時差ぼけ、1時間時間が増えて嬉しい♪
なんてことがなくなるかもしれないと考えると、ちょっぴり不思議な気がしますね。

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