一昨日の千唐流空手道直真塾三鷹少年部の稽古の話です。

 

　昨日は送別会の話でしたが今回の稽古内容です。

 

　大きく２グループに分けて行っていましたが、私のグループでは基本動作Ⅳの稽古を行っていました。

 

　初めて行う子もいましたので、まずは順番の確認をしながら行っていきました。

 

　下はその最初からのもので一部となります。

 

 

　前後左右への転身をしながら受け→突きを行うため、初めて行う場合は左右がわからなくなり混乱します。

 

　そのため、ゆっくりと一動作ずつ行っていきました。

 

　その後は、その中の動作をピックアップして組んでの稽古です。

 

　下は90度転身しながら揚げ受け→突きのところですが、こちらを正面からの上段追い突きの攻撃に対して行うもので行っていきました。こういった動きにより、単純に後方への体捌きではなく、左右への体捌きをすることも身に付けていきます。

 

　

 

　この動作の際は防具をつけずに行いましたので、通常よりも間合いをとり当たらない間合いで行っていきました。

 

　続いて、防具をつけての稽古を行っていきましたが、時間の関係上、90度の転身のものではなく、180度転身のもので行っていきました。

 

　こちらは前後に敵をおいて、挟まれた状態で行うものです。これにより対複数の攻防の基本を学んでいきます。

 

　防具をつけて行いますので、こちらは当たる間合いで行っていきました。

 

　こちらも前後から上段追い突きに対してです。

 

　基本的には前からの攻撃が終わった直後に後ろから攻撃をしてもらうというもので、そのタイミングの取り方は攻撃側も受け側にも稽古になります。

 

 

　ここでは特に瞬時に180度転身しつつ行うことが重要で、突き側は前方向に対しての反撃が終わったあとにすぐにそれを行い、後ろからの攻撃する側はそれに合わせた状態で攻撃していただくかたちをとります。

 

　まず、このタイミングを合わせる稽古をすることになりますが、実際の戦いの中ではそのタイミングを外すことで相手の意表をつくことになります。そのタイミングのコントロールをできるようにするためにも稽古としては、まず合わせることで行っていくのです。

 

　そういったことにも注意して数をこなしていただきました。

 

　

 

　

　

 

 

 

　

 

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