相手の上段刻み突きを受けながら崩しつつ、掛け蹴りを放つ | 道田誠一のブログ

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 土曜日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話の続きです。

 

 こちらでは、後ろ蹴りと掛け蹴りの稽古が基本から行われていましたが、その後にはそれらを用いた約束組手も行われていました。昨日の記事では後ろ蹴りを使った約束組手のところを書いていましたので、この記事では掛け蹴りを使ったものになります。

 

 お互いに組手の構えをとります。

 

 

 

 相手の左上段刻み突きに対して手刀回し受けを行い、相手を崩していきます。

 

 こちらもどの動きもそうですが、次の動きに気を取られれば、最初の受けが疎かになってしまいます。

 

 今回特に特殊な蹴りになりますので、慣れていない人は、受けが中途半端になっているケースも散見されました。

 

 

 

 その受けができたことが前提になりますが、その受けて崩したところに合わせて、前足を用いて、掛け蹴りを行っていきます。

 

 約束組手の中では上段もしくは中段で行っていましたが、写真は中段のものです。

 

 

 

 

 

 

 

 中段の場合、当てる箇所は相手の肋骨下部を狙って踵が当たるようにしていきます。

 

 

 

 この位置のコントロールも大事になりますが、実際に効かせる蹴りを行うためには足の重みも乗せていく必要があります。

 

 こちらはこの中段もそうですが、上段も危険なため、下段の足を払う動きで中山先生が見本をみせてくれました。

 

 ここも膝下の動きだけでは威力はそこまで上がらず、腰から脚全体の動きを連動させることで重い蹴りになっていきます。そちらも身体で体感させていただきました。

 

 このあと、自由組手が行われて、この日の稽古は終わりになりました

 

 

 

 

 

 

 

 

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