先住職大祥忌を終えて | ゆうの日単「己事究明」

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滋賀県東近江市能登川町にある禅寺、大徳寺の住職です。「禅は己事究明である」とは、学問の師の言葉。日々の活動や思ったことを気ままに更新していきます。見て楽しんでいただけたら光栄です。

ちょうど一週間前の6月26日、

当寺先住職の大祥忌(三回忌)を厳修しました。

今週は猛暑日が続きましたが、その前の法要で助かった(^^;)

 

僧侶が40名、檀信徒並びに親族が60名以上で、合計100名以上の方に参詣いただいた当寺としては大法要。

本来であれば、先住職の代からお世話になった方をもっとたくさんお呼びしたかったのですが、当寺のキャパシティ的にこれが限界でした。

本当に申し訳ありません。ご無礼をお許しください。

 

先住職が亡くなってこの2年間、無我夢中で過ごして来ましたが、これで一区切り。

自分なりに日々苦しんで、そんな中でやり切れたことは自信になりました。

妙心寺霊雲院の曇華室老大師には、この2年間、津送並びに新忌斎、小祥忌、大祥忌と続いた法要で、ご導師としてお導きいただき心より感謝しております。

また多くの方々より、言葉では言い尽くせない程の御恩をいただきました。

これからは、張っていた気を少し和らげて、報恩の日々を過ごしたいと思います。