【小記事】インパクトで勝負する夏の風物詩(アカテガニ&ササゴイ&コアジサシ) | 首都圏生きものめぐり ~関東の動植物に会いにいくぶらっと散歩~

首都圏生きものめぐり ~関東の動植物に会いにいくぶらっと散歩~

雑誌編集者である著者が自ら首都圏の公園や自然地に足を運び、そこで出合った生きものの情報をお届けします。
都会の印象が強い東京にも、カワセミやタカ、多くの昆虫が暮らしています。「首都圏ってこんなに生きものが多いのか」と驚かされる情報が満載です。

明日早いので、今日は簡単に。

毎年夏に撮影している面々を

小出しで紹介いたします。

 

 

 

 

 

1.葛西臨海公園のアカガニ

 

歴代最高のインパクトを目指してみました。

嬉しいことにほとんど動かなかったので

地べたに這いつくばるくらいの勢いで

ローアングルから撮影しております。

如何でしょうか?

 

 

 

 

 

俯瞰だとこんな感じ。

この日見かけたのは1匹だけでしたが

サイズは大きく色も綺麗な個体だったので

「今年のアカガニの写真です」

PRに使用するならピッタリかと。

 

 

 

 

 

サイズ比較用に、私の手を添えて。

挟む気満々ですが、小突いたりでもしない限り

あちらから挟みかかってくることはまずありません。

仮に挟まれても私の責任を追及するのはやめてください

 

 

 

 

 

断じて踏んづけているわけではありません。

カニの方から私の靴の隙間に隠れてきただけ。

 

可愛らしいですが、カニの生息地で立ち止った際

気づいたらこんなふうに足下にいる可能性もあるので

うっかり圧殺しないよう注意した方がいいでしょう。

葛西臨海公園はカニの生息密度がかなり高いため

ここから秋のシギ・チドリシーズン辺りまで

気を付けなくてはなりません。

 

 

 

 

 

2.浮間公園のササゴイ

 

毎年営巣するササゴイは、今年も健在。

ただ、ゴイサギと違って警戒心が強く

あちこち飛び回るわ姿を隠すわと

結構撮影に苦労する鳥ではあります。

 

 

 

 

 

2つ上の写真のようにオープンな浮島(?)に

来ているのであれば撮影は難しくないのですが

薮の中に隠れていることもおおいのが厄介。

この写真のように「見える」位置にいたら

むしろラッキーとすら言えるでしょう。

 

 

 

 

 

浮島(?)にいるササゴイを俯瞰で撮影。

岸辺からだと結構距離はありますので

前のカメラだったらクリーンには撮れなかったかも?

 

 

 

 

 

こっち見んな。

あまり見られているとガチで逃げ出します

 

 

 

 

 

3.伊佐沼のコアジサシ

 

今年もかなり来ていましたが

伊佐沼については他にも色々と収穫があったので

後日改めて単体記事をアップさせていただきます。

 

 

 

では、明日は栃木まで遠征(?)するので

ここいらでドロンさせていただきます(死語)

 

 

 

 

 

★次回、生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」は

 2022年7月16日(土)&17日(日)に開催いたします。

 行先は「朝比奈切通~鎌倉市北東部(予定)」でございます。

 現在お申込を受付中です。ご興味のある方はこちらよりお申込ください。

 (講座の概要につきましてはこちらをご参照ください)

 

 

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小学校6年生までの方は、初回500円でご参加いただけます。

ただし、御父兄の同行をお願いいたします。