【軽井沢3連続企画・2日目】ホテルの庭をぶらりと歩くだけでも…… | 首都圏生きものめぐり ~関東の動植物に会いにいくぶらっと散歩~

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雑誌編集者である著者が自ら首都圏の公園や自然地に足を運び、そこで出合った生きものの情報をお届けします。
都会の印象が強い東京にも、カワセミやタカ、多くの昆虫が暮らしています。「首都圏ってこんなに生きものが多いのか」と驚かされる情報が満載です。

 

軽井沢編2日目のレポートです。

初日と違い、あまり自然度の高い場所へは

出かけませんでしたが、軽井沢というだけあって

ホテルの敷地内を散策するだけでも

結構色々な「出合い」があります。

 

1日目に泊まったホテルにて、早朝に庭を散歩しましたら

既に結構な数の昆虫や野鳥が活動を始めていました。

右写真はアカハナカミキリ。この他、メスでしたが

ノコギリクワガタも1匹だけ見かけました。

 

 

 

 

 

玄関前に一瞬現れたコムラサキ

久しぶりに撮った気がします。

 

 

 

 

 

 

光の関係で証拠写真にしかなりませんが

アカゲラ(左)も朝から姿を見せてくれました。

右は、最初ノジコかと思いましたが

よくよく見ると胸部に微妙に模様がありますので

アオジかもしれない……ちょっと識別できません(汗)

以前6月に軽井沢でノジコを撮影しております

 

 

 

 

 

軽井沢駅前のアウトレット

店舗数も多いですが敷地もべらぼうに広く

ショッピングだけが目当てなら

ここで1日過ごすことも可能かもしれません。

 

池周辺にはイワツバメらしき鳥の姿が

多数見られましたが、どうやらここの建物に

巣を作っているみたいです。

(過去にも駅前でイワツバメを見かけていますし)

 

 

 

 

 

 

これも駅近く。中央分離帯に花が植栽されています。

使用されている植物はジニアやブルーサルビアなど

近年東京都心部でもよく見られる「夏花」が中心。

軽井沢とて夏は暑いので、こういう所は東京と同じようです。

 

 

 

 

 

 

前々から母が行きたがっていた浅見光彦記念館

私も、小説の方は読んでいませんが

テレビドラマは昔から何度も見てきましたので

色々と懐かしい気持ちになれました。

 

ちなみに好みはファンの間でも分かれるそうですが

私は沢村一樹さんの光彦役が一番好きだったりします。

(ちなみに作者の内田康夫氏は榎木孝明さんにそっくりです)

 

 

 

 

 

 

2日目の宿(ホテル)にて。

こちらにも広い庭がありましたが

自然度という点では初日の宿の方が

高かったかもしれません。

 

 

 

 

 

 

もちろん、周りの自然度は十分高いので

ぶらっと一周するだけでも色々と昆虫に出合えます。

左はアカスジキンカメムシ、右はジャノメチョウ

いずれも都心部で見られる昆虫ではありますが

公園・緑地でなくても出合えるというのは

やはり軽井沢の自然度の高さ故と言えるでしょうか。

 

 

 

 

 

夜はクリスマスツリー(?)の

イルミネーションも見られました。

 

「何故こんな時期に?」と思いがちですが

多分、冬場よりもこの時期の方が避暑目的で

訪れる人が多いからなのでしょう……きっと。

 

 

 

 

 

最後に、ちょっと構図がわかりにくいですが

ガラス窓の外に貼り付いたカエル

建物の中からガラス越しに撮影する私です。

(お腹から撮ったのでカエルの種類は不明です)

 

……右奥から誰かに見られていますが

どう思われたかは推して知るべし。orz

 

 

 

 

というわけで2日目終了。

何となく閑話休題という感じになってしまいましたが

本番は3日目ですのでご期待いただければと思います。

 

 

 

 

<3日目に続く>

 

 

 

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 (講座の概要につきましてはこちらをご参照ください)

 

 

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