ついに自己分析です。みなさんなんとなく自分のことを理解している気がしませんか?
そもそもなぜ自己分析をしなければいけないのでしょうか。理由は三つあります。
1、【自分はどういう人間なのか】
たとえばESや面接で
学生時代にがんばったことはなんですか?
問題にたいして、どう切りぬけましたか?
など聞いてきます。今までの人生で何が嬉しくて、何が悲しくて、そのときどう行動をして、どう結果を出したか考えることにより自分の強みと弱みが見えてきます。
東京海上日動などは、志望動機はほとんど聞かず、かわりに自分の生い立ちをすべて聞いてくるので徹底的な自己分析が必要です。
2、【自分は社会にどのような影響を与えていけるか】
自分の強みと弱みを理解できたら、今度は自分の特性がそういう企業にマッチするか考えてみてください。
例えば自分の特徴が【挑戦精神を持ち、刺激的を求め続けている】
であったなら、公務員や、平和な大企業には向かないでしょう。
また【サポートタイプで争いごとが嫌い】
な人はベンチャーや外資は向かないでしょう。
3、【相手に伝えるため】
就活とは簡単に言えば自分という商品を売り込む場所です。なんとなく理解している気がする商品
を、お客さんである企業の人事にどう売り込むのでしょうか。お客さんは商品が本当にいいものか
様々な質問で吟味してきます。
ならばどのような質問にも答えられるようにしておかなくてはいけません。
就活をしているとエリート志向の人で「自己分析なんて必要ない、したところでなにもわからない」なんていう人ともいます。かっこいいですよね。
そういう人は普段からPDCAサイクルをまわして、成功要因、失敗要因を分析しています。
でもみながそうできている訳ではありません。かっこいい言葉に踊らされず、努力することで自信をつけていきましょう。