先週、11月19日、20日で
正派邦楽会 金沢試験が開催され、
うちの社中からは、次女が受験しました。

高校2年生で、
今のタイミングじゃないと受けられないかな?
と、本人と話し合いって受験準備を始めました。

長女は2年前の金沢試験を
受験したくて受けた感じなんですけど、


次女には「どう~?」という感じで促しました。


「…受けない訳には
いかないんでしょ!」

って言ってたかな?



「”受けないと!”って訳ではないけど、
受けられるなら受けたらどうかな?と
思ってるよ」と。


山あり谷ありで
2人でがんばってきましたね。
朝の4時までの日も…)

次女は高校の試験や課題にも
まみれながら、
親の欲目でしょうけど
本人的には努力しました。



1日目が筆記試験と実技試験
2日目は合格発表です。


試験が終わって、


「ママごめん。
落ちたわ」と言っていましたが、


その日の晩まで待ちましたが、
「落ちたよ」コールは掛かってきませんでした。


おかげ様で、
准師範になんとか
登台させて頂きました。



次女は弾き歌いの曲は、あまり経験が無くて
試験曲13曲の内9曲・弾き歌い
本人なりには最初より伸びましたが、
まだまだ今からがんばらないとね!



准師範になって
やっとスタート地点についた感じというのは、
本当にそうですね。


本人も、もう少し弾けるつもりだったみたいですけど、
本番は緊張もあって、思ったほど弾けず


もう少し早くから、
もう少し練習法も工夫を…、
とは言っていましたし
思っていましたけど、


言ってダメなものは、
本人が体験・体感した方が
どう準備をしたらいいか理解するにも
早いと思っていました。



追いつめて嫌にならない程度の距離感で、
(特に親子なんで)
時折スパルタ、
本人のペースも大事に!で臨みました。



雅号はこの子もわたしの字を使ってくれて
雅楽伎音(うたきね)となりました。
ありがたいことです。



試験官の
家元先生に温かいお声掛けを何度も頂きました。
副家元先生には熱い指導を
してもらいながらの試験でした、
本当に感謝です。


や~なんとかかんとか
終わりました!


体験から学んでくれればいい。


また一息して
本番思ったように弾けなかった曲で、
力が付く曲をおさらいしようね!

と二人で話しました。

そして、
次の弾きたくなる楽しい曲も!



お疲れさまでした!
娘もわたしも!(^^)
娘の音楽人生の節目です。