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今日(2日前)のハワイの新たな感染者は101人、オアフ島で49人、ハワイ島で11人、マウイ島37人、カウアイ島1人でが確認されている。これまでの感染者数の合計は31,270人となった。新たな死亡者は1人、死亡者合計は474人。
オアフ島:24,041、ハワイ島:2,632、マウイ島:3,241、カウアイ島:200、ラナイ島:111、モロカイ島:35

シカゴのウエストサイド地区で発砲があった。シカゴはアメリカでも犯罪率が高く、しかも銃の発砲事件で死亡することの多い地区だ。シカゴでは11時間に1人が発砲事件で死んでいる。銃による殺人が今年になって129人、発砲事件は565件にも及んでいる。2日前の真昼間にも、歩行者の17歳の少女がすれ違った車からの銃撃で殺されている。

そんなシカゴでも一番危険なウエストサイドの発砲の通報を受けて警官が現場に駆け付けた。現場付近で2人の男を発見。警官が近寄ろうとすると、男の1人が路地を走り出した。

「止まれ!」警官が叫ぶ。
深夜2:30の暗闇の路地を男は警官を無視して逃げる。男の片手には銃が握られている。アメリカでも銃による殺人が一番多いシカゴの深夜の路地だ。男は警官に背を向け突然立ち止まった。右手にはまだ銃が握られている。男は振り向くと同時に、両手を上げながら銃を塀の中に放り投げ捨てた。暗闇の一瞬の動作で警官にその様子が見えるはずもない。

振り向きざまに銃を発砲して、警官の命を奪うかもしれない。警官が銃を1発放ったのは、男が両手を上げるのとほぼ同時の発砲だった。後に男は13歳の少年であることが判明。シカゴでは10歳の少年でも薬の売人をしているのが現状だ。

両手を上げている切り取った静止画像を何度も流し、両手を上げているのに発砲しているという間違った情報を流し続けるオールドメディア。母親が涙で少年の正当性を訴える映像を流す。警官による殺人だと民主党議員たちは叫ぶ。ジョージ・フロイドと同じく、エモーショナルな部分だけ切り取る報道は真実を伝えない。13歳の少年が深夜、銃を発砲し警官に追われる事実は二の次だ。

ミネアポリスでは、警察が誤って銃を発砲して20歳の黒人男性を死亡させた。交通違反の疑いで黒人男性を職務質問した際に、身分照会をしたところ銃の不法所持で逮捕状が出ていた。警官が逮捕しようとしたところ、男性は警官を振り切り逃げようとした。警官はテーザ銃のつもりで銃を発砲した。警官の発砲後、男性は車を発進して逃げたが140m先で別の車に衝突し、そして壁に突っ込んで停止した。

バージニア州で交通違反の取り締まり中、迷彩服姿の黒人少尉に銃を向け、催涙スプレーをかけたとして警官2人が起訴された。うち1人は解雇された。警官が停止を求めると、黒人少尉は応じずガソリンスタンドまで移動。警官が降車を求めると、両手を上げるが降車する求めには応じない。

$10も出せば簡単に中古の迷彩服が手に入るアメリカでは、軍服を着ているからと言って軍人だと言うわけではない。ガソリンスタンドで待ち伏せされている可能性を警官は考える。黒人少尉は軍人でありながら警官の持つ危機意識に対し、初期の警官の指示に従うことなく、十分な態度を示さなかった。警官に要らぬ疑いを抱かせた。一つ間違えば、警官が発砲してもおかしくない状況だ。

残念ながらアメリカの銃犯罪の現場では、抵抗を示したり少しでも警官の指示を無視したら撃たれるのだ。一瞬の躊躇で警官は自分が犠牲者になる。警官は命がけの仕事をしているのだから、銃の携帯を許されているのだ。

警官が発砲して死亡した黒人は52人、そのうち銃不携帯がわずか3件。警官が発砲して死亡した白人は倍以上の109人、そのうち銃不携帯は5件。警官が白人を撃ってもニュースにはならないが、黒人だと大きな問題となる。黒人がかかわるとすぐに人種差別問題として煽るリベラルのオールドメディア。2020年264人の警官が殉職している。

夜中に銃をもってうろうろしている我が子の非行を棚に上げて警察を訴える親とそれを支持する人々。命がけで職務を遂行している警官が殺人罪を問われる。オールドメディアは、職務質問をしていきなり自動小銃で殺されるニューメキシコ州の警官の映像を流さない。ばからしいBLMと警察解体運動の支持者に限って、もしもの時は真っ先に「911」にダイヤルするのだろう。


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