私は以前仕事でコンサルティング業を

していたんですが、

いまだに好きでない、というのが

正直はところ。。。

単純に、そのもの「ノウハウ」について

それを教わったから「何になる」という部分で

ノウハウの「結果」が

非常に分かりづらいからです。






私の以前の仕事でいえば、

年間契約料、ウン百万です。って

証券会社がコンサルティングで金取ったら

利益減るじゃないかーーー！！

って思ってしまうという訳で。

上場に関わっていれば、その時に証券会社は

引受手数料とかいろいろと入ってきて

しまうので（？！）

有望な会社でなければ

その後、証券会社に手数料が入るような機会は

ないと考えて、その後利益がどうなろうが

株価がどうなろうが知ったこっちゃねえって

感じなんでしょうが、、、

数百万円のコンサルティングフィー、

上場会社であっても、上場したばかりであれば

小さくもないよな？っていう。。。





そう思うと、

やっぱりノウハウ教えますよ！って

ノウハウ教えているその企業さんから

コンサルティングでがっつりお金取るのって

なんだかなあと思ってしまうわけです。

証券会社の場合でいえば、

上場したらいろいろとディスクロージャーの

決まりもあるし、

結局はついてもらってないと心配、

みたいな感じなんでしょうね、、、

どうも言い値で買わされるっていう感じが

いやでした。





ノウハウ系のビジネスコンサルティングって

成功報酬であるべきだと思う訳です。

結果こうなりましたよ、

これだけ売上げ上がりましたよ、

もしくはダメな分野を切り捨てたおかげで

これだけ利益が伸びましたよ、とか、

そういうことに対して

その「分け前」をもらうっていうのが

一番分かりやすくていいんじゃないかなあ。






私は社員さんとかアルバイトさんとか雇って

自分は経営者として働きやすい環境にしたり、

方向性を決めたりして縁の下の力持ちっぽく

管理するのが理想です。

だから、逆にいうと、自分がこれが得意だから

それを生かしたいみたいな

希望は特にないんですよね～。






何をするにしても、自分が何を欲しているか

何をしたくないかっていうことを知ることが

大事だよなって思います。

方向性を決めるにあたり、

貴重なことやノウハウを全面に押して

付加価値を上げて売る方法でいくか、

ニーズにあったところを薄利多売でも

どんどん押して行くか迷ってました。

で、ここでコンサルティング業、

ノウハウビジネスが

すごい苦手だったって

ことを思い出してしまいました。






ま、結局のところ売るのに躊躇するようなものは

売れないって話ですね～。