先週末、台風が関東を通過しましたが、みなかみ町の匠の里に宿泊し、谷川岳登山を達成出来ました。
前日の登山者は雨の影響で途中で下山したとのことですので、翌日登山の私たちは晴天に恵まれ、トマノ耳(1963m)とオキノ耳(1977m)からの眺めを堪能しました。
1300mあたりまではロープウェイで行けますので、楽しく登山できますが、今回は暑さで体力をかなり消耗しました。
谷川岳からの眺め
さて、タイトルの30年前の講義の思い出についてです。
お盆休みに、妻の実家がある山口県宇部市に帰省した際、私のクラス出身で山口県内で開業している司法書士3名と一緒に暑気払いをしました。
2人はLEC福岡時代、1人は伊藤塾時代のクラスの司法書士ですが、同じ司法書士業務に携わっていることもあり、話題には困らないほど盛り上がりました。
とくにLEC時代の2人は、当時、公務員試験よりも資格をとって仕事をしていきたいとを考えて司法書士をめざし、私のクラスを受講した九州大学の学生です。
そのクラスは15カ月合格講座という30人程の小さなライブクラスで私がすべての科目の講義を担当しましたが、会社を辞めて北九州から高速バスで福岡まで通っていた方が、1発合格を果たしていく姿を目の当たりにして、そのクラスからは、2年目にも多くの合格者を輩出できました。
その後、裁判官になった方もいますが、殆どの方が司法書士となっている程です。
その2人が、30年前の思い出を話してくれました。
ガイダンスに参加した際、「自分たちは、伊藤真先生の講義に魅せられてLECを検討しているが、所先生がそこまでの講義ができないようならば、他校を検討します。」と。
その際、私は「伊藤先生ほどの講義は出来ないかもしれないので、実際に私のライブ講義を無料体験で聞いてから決めてください。」と返答したとのことです。
講師次第で、講義の継続受講や試験の合否が決まることもあるため、私からすればそれは当たり前のことであり、あまり気にしていなかったのですが、その2人は、私に大変失礼なことを言ってしまったと詫びていました。
結局、2人は私の講義を受講して司法書士になって今があること、そして30年経っても今回のようなクラス会も出来ていることがすべてであり、むしろ私の方が感謝している程です。
今後も、私のクラスだった方々と素敵な再会ができることを励みにしていきたいです。
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