2:とらふぐ寿司からの足利旅行:ココファームワイナリー、足利学校 | 東京亜細亜倶楽部

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東京で味わう中国や韓国のグルメや映画など。

朝ごはんにとらふぐ寿しを満喫したnekonekoたちは…

足利に向かいました


まずは最初に佐野SAで休憩


時間は11時ちょい前くらいだったかな

フードコートも空いていたし仲良しちゃんも前日に決めた旅行でお店とか予約してなかったから何処かで並んでランチするよりここでサクッと食べていこうってことに


まぁ、佐野に来たら佐野ラーメンだよね


ってなことでいただきまーす

2人とも佐野ラーメン


仲良しちゃんは炒飯も付けていた


ちょっともらいましたが結構旨し😋


佐野ラーメンはフードコートのお店とはいえ期待以上

下手に個人店に行くより美味しいかも😋


肉厚チャーシューも柔らか


で、麺は文句なしの旨さ

2人とも大満足


ラーメンに満足して気分がさらに高揚したのでお買い物もすすみました😘

佐野ラーメン買いまくり🤣



次に向かったのは…

道の駅どまんなか たむら


お土産屋さんはもちろん、広い野菜販売コーナー、足湯、ちびっこ広場、中華店、レストランなどなど充実の道の駅

こちらでは地ビールや野菜などを


3箇所目に向かったのは…

ココ・ファーム・ワイナリー


1950年代に特殊学級の生徒とその教師と作られた葡萄畑です


ワイン作りは1984年からとか

サミットや国際線のビジネスクラスで提供されるワインを育てるまでになったワイナリー


nekonekoはもちろん試飲します

仲良しちゃんは下戸ですが、nekonekoが上機嫌でワイン飲んでいるのをみているだけで満足らしい😘


試飲はもちろん5種いきます


試飲できるワインはこちら


まずはスパークリングのロゼを

試飲は店内でもできるのですが、お天気もよかったので一杯目は自然を感じながら屋外で


でも二杯目はやっぱり寒くなって店内で笑

二杯目はオレンジワインをいただきました(試飲の写真無し。でも結果購入したのはこちら😉)


3杯目はこちら

スパークリング、オレンジワインからのロゼ


四杯目はこちら


五杯目はこちら

旨し旨し


店内は暖房はもちろん効いてますが演出の暖炉も素敵


さぁ、買うわよ!(買ってもらうわよ!笑)


どれにしようかな

楽しいひとときでした



さて、日が暮れる前にこちらにもいかねば

この日4箇所目は足利学校


350年前に建てられた日本最古の学校です


中国の孔子の像

当時の日本でも彼の思想を学問にまで高めた儒教が盛んだったことを伝えています

孔子は仁と義と礼こそが世の中を平和に統一できると世に訴えた人物です


入り口からずんずん進んだ先にあるのは…


やはり孔子像


孔子が説いた儒教思想は孔子が生きていた春秋時代には中国には100以上の国があり、当時の王たちは、みな武力で国々を制覇しようとしていたので孔子の仁・義・礼で国を一つにまとめて行きましょう的な思想は「何いってるんだ。こいつ」的な感じで相手にされませんでした

でも孔子の思想につい従いする弟子たちは増え孔子の言行を記録した論語も書かれて…


でもその後、中国が初めて秦によって統一された際に一旦孔子の思想は全否定されます

それが焚書坑儒

儒学の本は焼き払われ、儒学者の多くが生き埋めにされました


足利学校の入り口から正面に鎮座するのは木造の孔子坐像


隣に足利学校創始者の坐像も


秦の始皇帝によって多くの国があった中国は統一されたわけですが、秦はわずか15年ほどで滅びます

儒教を敵視した秦を倒した漢は逆に儒教を国教にし、その後王朝がかわっても中華人民共和国になって文化大革命期に再び否定されるまで儒教は尊重されてきました

でも文化大革命以降は再び中国で尊重される思想になり、2008年の北京オリンピックの開会式の挨拶では論語の文頭が引用されるほどに


こちらは当時の学生寮


さて、いよいよ学校として使用されていた建物内部に入ります


学生は主に儒学・易学を学んだそう

中国の書物を書き写しながら自習形式で学んでいたとか

易学とは簡単に言えば占いなんですが、気象や地質などにも精通していないと正しい判断ができなく徳川家康が天下をとったのも戦にあたり易学者の意見を尊重していたからとか

(ちなみにnekonekoは学部生の頃、学祭で易占いのブースをクラスメイトと出店しました笑。夏休みに易経勉強会を開いてみんなで独学しただけの付け焼き刃的なお遊び出店でしたが二日間で400人以上お客さんが来たかなぁ。nekonekoはチャイナドレス着て占い師やりました🤣)


足利学校は現在のように何年制ではなかったので長い人は10年、短い人は1日のみ在学なんてこともあったそうです


ただ校則はあり、学生は入学の際に僧侶になることなどが決められていたとか

そもそも校長も学問僧が代々任命されていたようです


1549年にフランシスコ・ザビエルによって「日本中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と世界に紹介されたことも


もともとは僧侶の子供たちの学舎だった足利学校は、貴重な漢籍を有する文庫として江戸時代には文人や学者も多くやってくるようになったとか


ただ今のような学校のスタイルではなかったからか明治時代に閉校となりました




こちらは「せきてん」で用いる道具

せきてんとは孔子をまつる儀式です


教室からの眺め最高


最後は図書館の中へ


ちなみに全体の模型も展示されてます


足利学校を見学した後は買い食い

玉こんにゃくと足利シュウマイを

足利シュウマイはお肉の代わりに玉葱をメインとしたシュウマイです


なぜかノリノリでお店の方が撮影協力してくださった☺️

ソースをかけて食べるご当地グルメ😋


その後足利の町を歩いて…


足利尊氏の銅像を見ながらすすむと…


鎌倉時代から続く足利家の氏寺の鑁阿寺が


鑁阿寺は元は足利家の邸宅だったので周りにお堀があったりとにかく立派なお寺


参道を歩いて…


向かった本堂は国宝に指定されています


その近くには塔も

足利市内を満喫した後は…


続く