GWも終わりますね、、、。
連休中、主人は仕事があり、連休最終日にようやくオフ。
今日は風も強く、雨も心配でしたがお出かけすることにしました。
行き先は、TVで見て気になっていた福岡県糟屋郡篠栗町にある「南蔵院」
篠栗四国霊場の総本寺で、第1番札所の南蔵院は、高野山真言宗の別格本山でもあります
大きな涅槃像がある事でも有名ですし、南蔵院の林覚乗住職が、宝くじで1等前後賞合わせて1億3000万円に当選
それだけでもすごいのに、その後に再び560万円当てられてそうで、その幸運に授かりたいと、多くの方が「宝くじ当選祈願」に訪れるパワースポットでもあるんですね。
初めて行って驚いたのですが、釈迦涅槃像、60番札所、大黒天堂、稲荷社、七福神トンネルなどなど、、、、これが想像以上に沢山の拝み所があり、開運のご利益も沢山授かれる様な寺院でした。
本来は本堂の方からお参りするのでしょうが、駐車場がいっぱいで、ちょっと離れた第2駐車場に車を停めたので、逆回りになってしまい、まず「釈迦涅槃像」にご対面。
あまりに見どころが多かったので、今回は涅槃像のみ紹介しますね。
現れた涅槃像はその想像以上の大きさにまず驚きます。
<釈迦涅槃像全景>
全長41メートル、高さ11メートル 重さ 約300t
ブロンズ製では世界最大級なんですって。
お釈迦様の左手から五色の紐布が垂れ下がってますね。
これは、お釈迦様が悟りを開いたときに「五色の光」が現れたことに由来しているそうです。
その紐布が下まで下がっていて、私達がお参りできるところまで繋がっているんです。
なので、その紐布を握る事ができるんですよ~
お釈迦様の手と繋がった感じがして感激しました。
参拝者がこの大きな涅槃像のお釈迦様の左手とつながったこの布を握ることができるって嬉しい事ですね。
そして、その紐布のところには螺髪の現物見本が置かれていました。
お釈迦様の頭についている螺髪の1個を近くで見ると、とても大きくてこれにもびっくり。
それが686個もついているというから、その頭の大きさだけでも推して知るべしですね。
お膝
足元へ回ると足の裏が見えますね。
お釈迦様の足跡を石に刻んだ仏足を拝めます。
足の裏の紋様は、お釈迦様の尊い教えと慈悲の心が込められているそうですよ。
近くで見ると、ド迫力
私も、足の裏の黄金の紋様にタッチしてパワーを頂きました。
そして、500円を払うと釈迦涅槃像の体内に入ることも出来るんですよ。
私たちも入りましたが、中は撮影不可なので画像はありません。
入口で護摩木を頂き、願い事と名前を書き、靴を脱いで入ります。
まっすぐ伸びた通路はなんと「四国八十八ケ所のお砂踏み」となっているんです。
四国八十八ケ所霊場の「お砂」が集められていて、その上に八十八枚の石が敷き詰められているので、その一つ一つの石を踏みながら通る事で、実際に「四国八十八ケ所霊場お遍路」をしたことと同じであるとして、価値のある御利益を授かることができるんです。
ただ歩くだけで、楽して、お遍路が出来るって、、、とても有難い事でした。
途中の螺旋階段を上ると、お釈迦様の遺骨を安置した仏舎利の間があり、そこに自分が書いた護摩木を置き、祈願をしました。
その護摩木は後にお焚き上げされるそうです。
なんだか特別な気持ちになる場所で、心が落ち着きました。
その後の境内の紹介はまた後程に致しますね。
本日は取り急ぎここまでです。