皆様こんばんは
いつも応援ありがとうございます
前に、
ジュエミは小説ほぼ読んだことない
話をしましたが
(小説家になりたいくせに。)
アテクシの小説の師匠よしみちゃん3に、
小説の答えは小説の中にある
読まないのもったいないよ
と言っていただき
なるほど…そうなのねφ(..)
(すべてが初めまして。)
ブックオフで適当にお手頃なお値段のから何冊か買ってきたので、あれからガンガンお勉強読書をしまくっております(*`・ω・)ゞ
それでねそれでね、
ブックオフで適当にお手頃なお値段のから買ってきた本の写真を載せたと・こ・ろ
初代・ビブリ王の栄冠に輝かれた
きょんきょんさんが【荻原浩さん】良いかもですね
とコメントしてくださり
ほうほう…そうなのねそうなのねφ(..)
(何もかも初めまして。)
てなわ・け・で
読んでみたヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!
『ストロベリーライフ🍓』
ハッキリ言って…
めちゃくちゃ面白い
(サイコーかよ。)
ジュエミが好きそうね
を一撃で的中されたきょんきょんさんは、
さすがプロっすね
数多の本を読んでこられた方は、
すぐにピーンと繋げてくださるのね
すげぇ
なのでなので、今日は
せっかくなので、ジュエミン初体験の
本のレビューデビューします
(デブーでしたか。)
では、さっそく
『ストロベリーライフ🍓』
なんだか冴えない、フリーランスのグラフィックデザイナーの男の人の東京の小さなオフィスから物語は始まる。
ある日、静岡の母親から電話が入る。
「おおおお父さんが倒れただよ。」
↑
“そうそう、こうなるこうなる”っていう動揺してる書き方が、
ジュエミ的には、もう好き
父親が脳梗塞で倒れ、どうなるかわからない。
峠は越したものの油断ならない。
実家が農家の主人公・長男で末っ子の恵介は、グラフィックデザイナーで農業を継ぐきはない。
そう言って、親父とケンカして東京に出たんだ。
こんな感じで、農家が物語の軸になるのよね
んー…農業かぁ…🤔
命がどうなるかわからない父。実家が農業をできなくなるだろうから、今後のことを話そうと恵介が実家の居間にいる母ちゃんの元へ。
「継ぐきはない。」と恵介は口にできない。
だって、母ちゃんがキュウリのお漬け物をポリ。
…ポリポリポリポリ居間に響かせながら、「継ぐって言え」とばかりに、お茶を飲んでジィーッと恵介を見つめてくるから
そのシーンが目に浮かんで単純に笑える
また姉弟の名前がおもしろい
長女から、剛子たかこ・進子しんこ・誠子せいこ
と、なんだか男の子みたいな漢字ね…(^_^;)
とくに剛子
ジャイアンしか思い浮かばねぇわ
(せめてジャイ子。)
とおもったら、その通り
父ちゃんが男の子が産まれると思って用意してた名前に、
女の子が産まれたもんだから、「子」をつけただけだと姉ちゃんが、ご長男様に毒づく。
じゃあ、俺は?今回も女の子だろうと「恵」…「介」けいすけ
もう、とにかく笑いポイントが満載
ジュエミは通勤電車の時間がわりと長いので
電車では本を読んでるのだけど
この『ストロベリーライフ』が面白すぎちゃって、
おもわず朝っぱらから電車で、
∵ゞ(≧ε≦o)ぶ!
噴きそうになるから、読むのをやめる事態に
(相当だな。)
これは家で大笑いしながら読みたい本だわ
父親がいないんじゃ母親1人では農業は続けられない。
ハウスにいる母親の元へ行く。
そしたら、【トマト農家】だと思っていた実家が、
【いちご農家】に変わっていた。
恵介は、いちごを収穫している母親に何故なのか聞いてみる。
「どうしたのこれ」
恵介は苺が並んだトレーを指さす。
「薄型トレー“トレトレ君”」
いや、そっちじゃなくて。
「苺のこと」
「紅ほっぺ」
品種はいいから。
↑
私、こういうやり取り大好物
とにかく母ちゃんがサイコーにオチャメだから、
めちゃくちゃ読みやすい
しゃがんで収穫する時に、
滑車がついてて座って移動できる
「らくらくコッシーがにゃあとね」
壊れちゃったんだって
だから、しゃがんで作業するから、
「腰が痛い痛い」
アピールする母ちゃん
(↑イメージ。たぶんね。)
「ハサミは?」
「手で。ツルツルキッター失くしちゃったもんで」
じわじわツボるのよ
(↑イメージ。違うかも。)
家族とのやりとりも痛快だし、
グラフィックデザイナーとして、もうひと花咲かせたいんだ!
だけど、継ぐきはないけど、なんとかしようと農業に向き合っていく恵介の奮闘ぷりも優しくて、ほっこり素敵だし、
東京か静岡か…恵介と妻・美月が葛藤するもどかしさ。
息子・銀河と東京に残り、妻・美月は、パートを辞め「ハンドモデル」の仕事を再開する。
恵介と美月の出会いが広告の撮影だった。
美月は、恵介の姉ちゃんたちのキャラの濃さもあるし、静岡に行くのは反対だ。
ひとまず買ってしまった苗などを捨てるわけにもいかず、
フリーランスの恵介は、静岡に残り「いちご農家」を手伝い始める。
継ぐ気はない。
いざ始めてみると、農業は本当に厳しい世界だ。
農家の長男だけど、用語もわからない。
父ちゃんのメモは暗号で理解不能。
それでも、真摯に取り組んでいく。
採れたてのうちの苺は「本当に甘くて美味い」
なんとかたくさんの人に届けることはできないか。
みんなで上手くやれる方法はないのか。
実家の野菜は本物の味がして、美味い。
野菜嫌いの息子・銀河が自分で採った野菜を美味しいと食べた。
「メロンパンとどっちが美味しい?」
「メロンパン。」
「そっか。」
柔らかいパパ
もっとこういう自然に触れる体験を銀河にさせてやりたい。
やがて、恵介の気持ちや考えがハッキリと固まってくる。
妻・美月も答えが見えてくる。
家族は、農家はどうなるのか。
(父ちゃんは?)
最初はモヤシみたいな恵介が、どんどん男らしくなっていく成長っぷりとスイートさにキュンキュン恋しながら
本当に楽しくほっこり大笑いしながら
読ませていただきました
私は、本読むの遅いのだけど、
本読むの早い人なら、本当にサクッと読めてしまうと思う
笑って止まらなければ
(笑って話が進まなかったとです。)
作者の【荻原浩さん】埼玉県ご出身だそうで、
そこいらの草っ葉喰わされてる埼玉人のジュエミとしては、勝手にすごく親近感
いやぁ~小説って、本当にいいもんですね
さよならさよなら…さよなら
(往年のスター解説からベタにパクッたわね。)
↑
それもダブルで
オススメしていただき、
本当にありがとうございます
サイッコーに笑った
(めでたいわね。)
大好きぃーっ(*≧з≦)←また告った告った
(のこったのこった。)
本のレビューて、
読書感想文のことよね
(最後に言うなよ。)
子供の頃、めっちゃ苦手だったのに
今はむしろ感想を大いに語りたいのだから、
進化って神秘
(Youはどちらかといえば退化。)
ジュエミは【小説家になる】
↓こちらのサイトに、
『july❀』というペンネームで作品を投稿しています
(ジュエミじゃないんかーい。)
応援よろしくお願いいたします
つづく
今は今しかないから、
今を『今』大切にしよう
(イマイマうるせぇな。)