わきが手術はしても再発する可能性がある
わきがの手術をしたけど、
1年後にまた臭いが出てきた。
など、
わきがの手術をしたのに、
再発してしまったという例は多いです。
脇の下に存在している、
わきがの原因である「アポクリン汗腺」は、
再生能力が備わっているので、
手術でアポクリン汗腺の取り残しが出来ると、
後にわきがを再発する事があります。
■ 手術でのアポクリン汗腺の取り残し
アポクリン汗腺の取り残しが、
発生しやすい手術方法は、
「吸引法」と呼ばれるやり方です。
吸引法は脇を1cm程度切開し、
カニューレという器具を差し込み、
アポクリン汗腺を吸引する方法です。
この吸引法のメリットは、
傷跡が残りにくい事になります。
しかし完全に汗腺を取り除いたかは、
医師が目視する事が出来ない為、
取り残しが発生しやすいと言われています。
また手術で一番一般的なのは「剪除法」
こちらは脇を3〜4cmほど切開し、
医師が目で確認しながら、
アポクリン汗腺を切除していきます。
なので確実にアポクリン汗腺を、
取り除くことが出来るので、
再発は稀になります。
しかし、
施術範囲が十分でなかったり、
取り方が雑だったりすると、
取り残しが出てしまうので、
これまた再発の可能性もあります><
こうなると、
もう医師の腕次第って事になりますね。
わきがの手術を検討されている人は、
病院選びがとても重要になると思います。
しっかりと下調べを行いましょうね。