ジョン・マクラフリン
彼は60年代後半 マイルス・デイビスがバンドに初めてギタリストを加入させた
第一号のギタリストです。
因にマイルスと一緒に演奏したミュージシャンは皆巨匠になっています。
ざっと挙げるだけでも下記のような名前が挙ります。
ギタリスト
・ジョン・マクラフリン
・ジョン・スコフィールド
・マイク・スターン
キーボーディスト
・ビル・エヴァンス
・ハービー・ハンコック
・チック・コリア
・ジョー・ザビヌル
・キース・ジャレット
ベーシスト
・ロン・カーター
・ディブ・ホランド
・マーカス・ミラー
サックス
・ウェイン・ショーター
・ゲイリー・バーツ
・カルロス・ガーネット
・ケニー・ギャレット
などなど物凄いメンバーです!
ギター弾きなら一度は憧れる速弾き
最近では、いくらでも速く弾く人がいます。
John McLaughlin ( ジョン・マクラフリン ) は
ただ単に速いだけではありません。
例えば :
1、極めて複雑なリズム・和音等々を縦横無尽に駆使
2、スピードのコントロールが自由自在で、 ゆっくり弾いても乱れない
『 速弾き 』 で名の通っている有名ギタリストのなかには、自分自身が多用するパッセージ を ゆっくり弾くと、速さに有効なエコノミー・ピッキングが逆に邪魔して
乱れる人 が 居ます。
やたら速くて、気難しいフレージング ゆえに、
ジョン・マクラフリン に関しては、賛否両論です
1.ジョン・マクラフリンの速さ と 下世話な速弾き奏者 の違い
速く弾けるようになったとしても、『 指癖 』 等々、
自分に好都合な条件が揃った場合 のみ 速いような気がします。
彼のの次元に至ると、セッションで他のミュージシャンの曲を速いパッセージをキーボードと一緒にユニゾンで演奏する場面でも自分の好都合・不都合など一切問わずに、平気で弾いてしまいます。
ジョン・マクラフリンが成していないのは、トリッキーなアーミング 」、「 タッピング 」、「 え?というような個性的なトーン 」や・・・派手なアクション(笑)、歴史に残る名曲づくりでしょうか・・・。