2月26日、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県の4県にまたがる「渡良瀬遊水地」です
ヨシ焼きと並ぶ春先の恒例行事「干し上げ」実施中の谷中湖を周回してきました
「干し上げ」は谷中湖の水質保全対策のために毎年1月中旬から5月初旬にかけて行われています
谷中村史跡保全ゾーンからスタート
「干し上げ」のために水位の下げられた谷中湖、水の抜けた谷中湖は今の時期しか見られない風景です
谷中湖：北ブロックをチラ見して、まずは谷中ブロックへ
谷中湖：谷中ブロックです、ハート型をした谷中湖の右上の部分に当たります
例年2月中は湖底面露出約60％の「最低水位期」ですが、雨の少ないこともあるのでしょう既に満水位から8.7ｍほど下がった「干し上げ期」（湖底面露出 約80％）の水位に達しているところもあるようです
3月下旬までこの状態で湖底の泥を干し上げます
湖底にあるカゴはどうやら環境調査のためのもののようです
その周囲にある足跡は人のものばかりではないようですね、イノシシかな？？
湖内にあるビオトープにはたくさんの水鳥が羽を休めています
東谷中橋
東谷中橋から下宮橋までまっすぐ伸びる直線道路は、南ブロックと北、谷中ブロックを分ける道路です
谷中湖：南ブロック
天気が良ければ正面にドーンと富士山が見えるところですが、この日は霞んでいました
良い天気が続いていたので干し上げはバッチリですね、悪臭は全くありませんでした
じょびお君もお出ましに＾＾
途中にある橋の下では漁査の仕掛けがたくさん、環境調査にも利用されてるようです
橋のところから谷中ブロック越しに日光連山
中央付近の真っ白い尾根は、社山～黒檜岳の尾根
皇海山～袈裟丸山
赤城山
谷中湖の３つのブロックを分ける中心点、中の島
そのまま西へ抜けていくと下宮橋とその先の中央エントランス
少し北側には道の駅きたかわべ
谷中湖：北ブロック
西側を北上していきます、こちら側にだけ貝殻がいっぱい見られるんですよね…不思議
カワウやその他の水鳥もたくさん
湖底の泥の上には水かきの付いたかわいい足跡、何やらぐちゃぐちゃな足跡はやっぱりイノシシだろうか(^_^;)
水面には空が映って綺麗
ハート型の左上付近まで歩いてきて展望台へ
北にはヨシ焼きを3日後に控えたヨシ原が広がっています（無事に焼けたと思われます）
南には水位の下がった谷中湖です
今年も風の強いなか北ブロックと谷中ブロックを一周してきました
良いお散歩でした
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