福澤が全日本に必要な理由 | バンダ家のブログ

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このブログでは全日本男女バレーの活躍、バレーボールの奥深さ・おもしろさを感じてもらえると嬉しいです!

特に男子バレーを中心に書いていこうと思います。

全日本に福澤選手が戻ってきました。
北京オリンピックにも出場した選手です。
しかし、その後は順風満帆とはいきません。ロンドンオリンピックでは最終予選敗退。2014年には怪我など、真新しい活躍はできませんでした。

2015年にはブラジルスーパーリーグに参戦し、己を磨いてきたのではないでしょうか。知らない環境に挑戦することは、相当の覚悟があったと思います。

その後、南部監督の目にとまり全日本に召集されました。

自分の中で、サーブの効果率が低い(ネットにかける印象が強い)、ブロックにかけてシャットの率が高いイメージが強いです。しかしそれはコンセプトの問題で、本人はそれを望んではいなかったと思います。やろうと思えばリバウンドをとっていたはずですし、コース打ちをしていたはず。
以前はセッター中心のバレーボールだったので、アタッカーには余裕がなく、打たされていた場面が多かったです。
もしそういうバレーボールでなければ、福澤の可能性はどこまであるのだろうと、興味深く思っています。

そういう意味で、福澤選手が呼ばれた理由、合宿メンバーにいる理由がわかります。清水も気持ち的に楽でしょうし。

石川の対角を福澤が組むこともあり得ない話ではありません。

男子バレーボールは面白い時代に突入していると思います。新しい若手の波にベテラン陣が乗り開花する。

世界最終予選は目が離せません!