救急出場が過去最多を更新。火災は「着衣着火」に注意を。 | 重冨たつや(地域政党あしたの川崎)公式ブログ

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市民が安心して市政を託せる市議会を目指して活動中です。選挙があるときもないときも、議員活動の見える化が重要だと思います。地方議会はなかなかメディアで取り上げられませんので、少しでも身近に感じて頂けるように情報を発信していきます!

川崎市消防局が令和4年の救急や火災に関する速報値を公表しました。

 

救急出動件数は84,776件となり、過去最多を更新したとのことです。

 

近年、おそらくコロナの影響だと思いますが出場件数は減少していたのですが、今回の速報値を見る限り、過去の上昇トレンドに戻ったといえるかもしれません。

年間の件数だけだとピンときにくいのですが、1日平均にしてみると232件。

 

概ね6分12秒に1件の割合で市内のどこかで救急出動していると考えると、救急隊員さんには頭が上がりませんね。

 

このペースで出場するということは、消防署に帰らずに次の現場に向かうことも珍しくないですので、隊員はコンビニで飲食物を購入することが認められています。

 

市民の方に誤解を与えないように、川崎市ではこのようなプレートを作成していますので、

もしコンビニの駐車場などでお見かけする機会がありましたらご理解いただきたいと思いますし、

 

私はまだ見かけたことがありませんが、もし見かけたら「おつかれさまです」とお声かけしたいと思っています。

 

次に、火災についてです。

 

火災は年間345件、こちらは10年間平均値とほぼ同水準となっています。

 

火災の原因は「1位⇒放火」「2位⇒こんろ」「3位⇒たばこ」となっています。

 

放火の原因としては、家の周りに燃えやすいものが置いてあること、ごみを決められた日以外に出してしまうなどがあげられるとのことですので気を付けたいものです。

 

また、調理中のこんろの火が袖口に燃え移るなど「着衣着火」による火災も近年多発しているとのことです。

 

「そんなことないだろうに」と思ってしまいそうなものですが、実際にそういったケースもあるとのことですから、

 

袖口やすそが広がっている衣服には気を付けること、炎が鍋底からはみ出さないようにきをつけることなどちょっとした習慣を再確認したいと思います。

 

また、川崎市のホームページでは「火災を防ぐ豆知識」を紹介しています。

 

最近ブームになっているアウトドアで利用されることの多いガスバーナーなど身近な火災についても紹介されています。

 

今日で阪神淡路大震災から28年。地震とあわせて火災についても少しだけでも考えてみる、そんな1日にしたいものです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。