今日も、アナラケリ周辺を一人で歩いていると、
雨が強く降り始めました。

私が2013年によく目の前を通っていたパン屋の前を通りかかると、
パン屋のおじちゃんが私を覚えていてくれて、
この上ない笑顔で「マンドゥース!!!(どうぞ入って)」と
招いてくれました。

そのパン屋は、ワゴン車を道端に止めて売っている感じです。
アナラケリはスリひったくりが多くて、
そのワゴン車を外から撮ることはできなかったのですが、
こんな感じです。

 

ワゴン車の周りにはたくさんの人や露天があって車が発車することはないし、
ワゴン車の中は外からよく見えるので、
中に入っても安全だろうと思って、お邪魔しました。




 雨は結構強くかったので降り止むのを待っていて、
おじちゃんと話してるうちに
気がついたらパンの販売を手伝ったり、
ちょいちょい客引きをしたりしていました。

 

フランス語がほぼできないおじちゃんなので、
9割マダガスカル語で話しました。

私のマダガスカル語なんてたかが知れているのですが、
一時間暇が潰せるくらいにはなりました。

1年3ヶ月使ってないのに覚えていたので、
私の脳みそも捨てたもんじゃないかもしれません。わーい
(でも英単語とフランス語単語の語彙を増やしたいです)

というか、辛抱強く理解してくれたおじちゃんに感謝ですね。笑

 


おじちゃんはインド人とマダガスカル人とのハーフなんだそうで。
私の知っているわずかなヒンドゥー語をいろいろ言ってみましたが、
おじちゃんの話すヒンドゥー語は方言らしく、全然通じませんでした。

気前の良いおじちゃんは、
マドレーヌ2つと、コーヒーをおごってくれました。




 で私も何か日本のものをと思って、
持ち合わせていた森永のミルクキャラメルを渡しました。

でもあとで気がついたんですが、
私が見えた範囲ではおじちゃんには4本くらいしか歯がなかったので、
どうやって食べたのか心配、、、
キャラメルが原因で歯が抜けませんように、、、、、(白目)